ここのところ1日遅れの日記になってしまっていますが、
昨日は栃木県立美術館で開催中の
企画展「名画でたどる西洋絵画400年」を観て来ました。
12月に入ってからでも良いかと思っていたのですが、
先日のお祝いの会で、美術館の関係者から、
目玉作品のモネの「睡蓮」が明日28日までと聞いたので、行って来た次第です。
県立美術館は、2019年2月23日に
水彩画を中心とした展覧会に行って以来かも知れません。
今回は、東京の富士美術館所蔵の絵画を中心にしたものでした。
地方美術館は、
有名な画家の無名な絵で良いから展示すべきだと言うのが僕の持論です。
美術に関して興味を持つ人を増やす事が大きな役割の1つだと思っています。
そのような観点からすると、今回の美術展は成功していると思います。
昨日も平日なのに多くの人が来ていました。
とは言え、東京の美術展のように、1枚の絵を何人かで観るほどではなく、
概ね1枚の絵を一人が観ている程度でしたが。
最初から観ていて、知らない画家ばかりだなぁと思いました。
やがて、ティントレットの名前を見て、
知っている画家がようやく出て来たと思いました。
その後は、知っている画家の方が多かったです。
「サン=ベルナール峠を越えるボナパルト」の絵もありましたが、
ダヴィッドの作品ではなく、工房の作の絵のようで、
何となく迫力がありませんでした。
その他、カナレットの「ヴェネツィア サンマルコ広場」
ルノアールの「赤い服の女」、モディリアーニの「ポール・アレクサンドル博士」、
ユトリロの「モンマルトル・ノルヴァン通り」、
そしてモネの「睡蓮」など良かったです。
下記のサイトから上記の絵も見られますので、宜しければご覧下さい。
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/t211023/index.html
企画展の後、常設展の方で、川上澄生の特別展示があり、これも観て来ました。
川上澄生は、何度か日記に書いて来ましたが、
1895年(明治28年)に、横浜市で生まれ、
カナダに渡って缶詰工場で働いた後、
1921年(大正10年)、宇都宮中学(現・宇都宮高校)の英語教師となり、
本格的な木版画制作を開始します。
1926年(大正15年)、国画会に木版画作品「初夏の風」を出品し、
棟方志功はこれに触発され版画家への転向を決意したと言われています。
鹿沼市には、川上澄生美術館があります。
県立美術館にも1000点を超える作品が所蔵されているとの事で、
その一部が展示されていました。
焼き絵で描いた日光の名所は以前観た覚えがありましたが、
自画像は初めて観ました。
棟方志功の初期の版画も展示されていて、
川上澄生の影響を受けているなぁと思いました。
【今日の一句】
孫もだね 装う手口 次々と
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