広島府中のイオンモール内にある劇場バルト11にて映画『エターナルズ』を鑑賞した。
フェーズ4導入部を飾る作品のうちの一つ。『シャン・チー』に続いての公開となった。
多様なヒーロー達が画面狭しと動き回りスケールの大きいドラマを繰り広げる群像劇だ。
とにかく登場人物が多く最初は誰が何をするのか分からず戸惑いながらの鑑賞となった。
しかし物語が進んでそれぞれの登場人物の立ち位置が分かってくると俄然面白くなった。
派手なアクション部や重厚なドラマ部もいいがコメディ部も面白く個人的にはよかった。
反面登場人物の多さや上映時間から背景が描かれる登場人物に差があるのが残念だった。
発明家ファストスやスピードキングのマッカリの背景やその活躍等はもっと観たかった。
とは言え必要十分には描かれていて物語を把握するのには問題なかったので良しとする。
強大な能力を持つ彼らがMCU内で他のヒーロー達とどのような共闘を見せるのだろう。
また『エターナルズ』本編そのものの展開も勿論気になる。今後の展開にも注目したい。
個人的評価は80点。上映時間は長いがそれだけに得られる満足感も大きい映画だった。
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