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2021年10月29日06:31

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茨城・土浦(神立中央)B級グルメ、霞ヶ浦の白魚で一杯やりにふぐ・あんこう「喜作」へ(10/16)

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自分は白魚が大好物である。

2019年6月まで12年2ヵ月北海道勤務していた時代は、産卵のため海から川へ遡上する春に漁が行われる厚岸湖の白魚を毎年楽しんでいた。
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春の厚岸だけでなく、川で生まれて海に下る秋に漁が行われる網走湖の白魚で一杯やりに女満別の店へも通っていた。
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しかし、網走湖では2016年の夏の台風で白魚が流されてしまい、翌年は試験操業で少しだけ獲れたのを食べたものの、その後網走湖で白魚が獲れなくなってしまったまま自分が転勤で北海道を離れたため、今年は網走湖の白魚漁が復活したそうだが自分は2017年以降網走湖の白魚は食べていない。
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去年の10月には横浜勤務になり、茨城県取手市から遠距離通勤しているが、茨城県には国内2位の白魚の水揚げを誇る霞ヶ浦がある。

しかも、霞ヶ浦の白魚は海には行かず、一生を霞ヶ浦で過ごすため、漁期は白魚が成長してきた7月21日から12月までと長く、中でも立冬から年末までの期間に獲れる白魚を「寒曳きシラウオ」と呼び珍重されているということが分かった。

せっかく産地の近くの取手市に住んでいるんだから、ぜひとも漁期に白魚で一杯やりたいと思っていた。

問題はお店で、霞ヶ浦湖畔にある店だとクルマでしか行けないような場所で、泊まらなければ酒は飲めないわけだが、「霞ヶ浦北浦水産振興協議会」のホームページで「霞ヶ浦北浦の魚が食べられる店」のシラウオのページに掲載されている12軒の飲食店に、取手からJR常磐線で40〜50分ほど、土浦市の神立(かんだつ)駅近くの割烹料理店が掲載されていた。

ほかにはJR鹿島線や鹿島臨海鉄道沿線や、常磐線だと石岡や水戸の店も掲載されていたが、取手から1時間以内で行け、駅からも歩いて行ける神立に漁師の組合が紹介している店があるならぜひとも行くべきであろう。

10月16日土曜日は自宅でJRA(日本中央競馬会)の競馬をテレビ観戦していたが、1競走だけだが的中でき、もう1競走では馬券を買った馬の中にレース直前に発走除外になった馬がおり、その馬絡みの馬券が返還されたこともあり、収支8800円プラスになった。
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そこで、神立駅近くのふぐ・あんこう「喜作」に確認したところ「今日獲れた白魚入荷しています」とのことだったので、「寒曳きシラウオ」にはちょっと早いが下見を兼ねて行ってみることにした。

取手1752
↓勝田行
神立1830

まずは付き出しを肴に茨城・那珂市の地酒「菊盛」の「木桶仕込み純米酒(300ml・1700円)」をちびちび始める(写真3)。
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そして、何はなくとも「白魚刺身(800円)」を注文。
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鮮度落ちが早い白魚だが、超新鮮な白魚は箸でつまんでもクタッとせずピンとしている。
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茨城では北海道とは違って醤油と生姜で食べるようたが、鮮度がいいからめちゃめちゃ旨い。
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次に、土浦市が生産量日本一の蓮根も食べておきたいので「蓮根のきんぴら(550円)」も注文。
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さすがは産地、これまで蓮根は穴の空いた輪切りやすりおろした料理しか食べたことがなかったが、こんな切り方できんぴらにするんだな、輪切りよりサクサクして食感が良く、これもおいしい。
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白魚の刺身は、北海道では酢醤油にうずらの生卵の卵黄を落として食べることが多かったことを伝えたら、うずらの生卵はなかったが酢醤油とポン酢を出してくれた。
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こちらは酢醤油、やっぱりうずらの生卵も欲しいところである。
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こっちは北海道でもやったことのないポン酢だが、食べ比べてみたらこれがいちばんおいしいように思う。
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そして「霞ヶ浦産川えびの唐揚げ(600円)」も注文。
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丸々と太った川えびで、身が詰まっておりこれも旨い。
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最後に白魚料理の定番の「白魚と三つ葉のかきあげ(800円)」を注文。
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天つゆでいただく。
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当然おいしい。
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これで会計したら5000円ちょうど、飲んだ酒が1700円の地酒だったから、料理代としては3300円だったわけで、満足して取手へ帰った。

神立2101
↓品川行
取手2147

電車賃が往復1188円掛かったが、飲み代と合わせても合計6188円だから、競馬でプラスになった分で全て賄うことができ、いい1日になった。
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