昨日、セ・リーグが決着しました。
優勝は、東京ヤクルトスワローズ。阪神は、勝ち星最多ながら、今年の延長戦をしないルールで、引き分け試合を作れなかったことがたたりました。
オールスターゲームやオリンピックの中断前は、ダントツで首位だった阪神。これを牽引したのは間違いなく新人の佐藤輝明。この時点でホームランを20本以上放ち、彼が1試合で3本も放って勝った試合もあった。
この中断期間に他球団に弱点を分析され、その後は別人のように打てなくなった。
ただ、新人を戦犯扱いにはできない。他にも伊藤投手、中野選手が新人で活躍したが、裏を返せば従来からいる選手が活躍できないのは情けない。
藤浪の制球難はどうにも解消されないし、阪神の伝統とも言える代打での活躍が乏しかった。その点では原口の勝負強さが発揮されないことも痛かった。
勝ち越し20以上記録してリーグ優勝できないのが何とも忸怩たる思いがあるが、既存の選手でも坂本捕手や島田選手が戦力になって選手層が厚くなった。
一番成績が良かったのが新人の年で、段々成績が低下している選手が何人かいる。これらの選手は、環境を変えてやらないといけないのかと感じますね。
これで、前回のリーグ優勝から16年優勝できていない。自分が存命の間に優勝できるのかと思ってしまう。
今は、リーグ優勝の価値を否定しかねないクライマックスシリーズがあるが、やはり、リーグ優勝してこその日本一である。来年こそは、捲土重来だ。
ログインしてコメントを確認・投稿する