今年の3月の小三治師匠の地域での落語会に参加しなかった事が悔やまれる。
多趣味で自由に生きる師匠の、あのぼやきマクラが聴けなかった事を。
地域での落語参加は2回だけだったが上記の昨年の高座では、体調の具合が暗示られた。
それでも、その後の数々の高座に上がっていた。
家族構成としては、上が全て女性の姉妹。末っ子の長男としての親の期待は大きく、ましてや父親は学校の校長先生でしょ!。母親も全てに厳しい教育をして育ってきた師匠だった。
母親が最期の時も、お母さん、優しい言葉を一言で良いから、発して欲しかった。っとエッセーで述懐していた。
人は、死ぬまで親の束縛から逃れられないのか。その束縛から自分のやりたい事を全うした師匠は素晴らしい!っと感じている。
小三治師匠ありがとう! あのラジオのディスクジョッキーと、音楽の友でのオーディオお宅的な連載は忘れられません。
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