観賞した

広島府中イオンモール内にあるバルト１１にて映画『キャッシュトラック』を鑑賞した。
現金輸送警備会社に入った一人の男。男は隠していたが卓越した戦闘技術を持っていた。
ある日その技術で強盗団を撃退。忽ち英雄となるが，彼には何やら色色秘密が多かった。

話が進む毎にこの秘密が明らかになっていく仕組みになっていて，先が早く観たくなる。
ガンアクションてんこ盛りで事ある毎に銃がぶっ放され，凄い勢いで弾丸が消費される。
あっちでバンバン。こっちでバンバン。音響もいいし，好きな人にはたまらないだろう。

ストーリーは全体的に暗くて重め。主人公は寡黙で暗く，必要がなければ殆ど喋らない。
中盤辺りで明かされる主人公の秘密は悲壮感に満ち満ちており暗い。暗さの総合商社だ。
明るさはまるでなく，全編に漂う暗さが気になる人には受け付けられないかもしれない。

全体的に暗いが，ガンアクションが素晴らしく，その場面の音響も効果的で迫力がある。
多分この手が好きなのは男性だろうが，意外と女性だけの観客も居たのが印象に残った。
個人的評価は８０点。シリアスなハードボイルドや派手なガンアクション好きにお薦め。