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2021年10月08日17:01

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共産主義者なの?

 ニュースのタイトルだけ見ているとそう思う。

 日本がずっと経済低迷している原因には生産性そのものの低下がある。
 所謂「働き盛り」の人が減ってしまうとそうなるのだが、その辺は産業転換をして切り抜けるテーマだろう。
 土木作業のような仕事なら、「屈強な男の仕事」みたいなイメージもあるが、現代では多くの仕事がソフト側であって、いわゆる現場すらないものも多い。自宅にいて通信環境を駆使して進められる仕事も多い。
 コロナが蔓延して在宅ワークが随分見直されているはずなのだが、本来投入できるはずの新規の労働力には余り目が向けられたとは言えない。(オフィスで働いていた人が在宅になっただけ。)

 今まで、色々な事情で家から離れられなかった人、例えば

 身体が動かない
 病気の家族がいる
 子育て
 家で電話番・店番などがある

 などなど、そうした人たちは外で働きたいと思ったところで事情が許されないので社会の中での労働力として活用されてこなかった。
 学生などは学業が本分だから、無理に働かせる対象ではないと思うが、一日のうち数時間でも通信を使ってやれる仕事、というのはあってその

 「仕事の分配」

 が大事なのではないか?
 社会生産力も向上し、一日数時間でも働ければ生活が安定した人は結果オーライ。
 それをやってもなお苦しい人に「現金給付」とかを考えるのだろう。いきなりお金を配る、みたいな考え方を持ってくるのは、この1年半で何を学んできたのかわからない。


 選挙の前なのでね。「人気取り」は、彼らにとっては必要なのだろう。
 そういう政治家の事情は分かるが、子ども騙し、のようなことを言っているようでは見透かされるよ。

 しかしね、自民党がこうなるのは、野党の方がもっとだめだからで、できもしない公約並べる野党が選挙で勝てないのはやる前からわかってしまっている。
 河野太郎ならもうちょっとましだったと思うのだけど、永田町が何をしたいのか?

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■コロナ対策に万全=岸田首相所信表明演説、成長・分配へ政策総動員
(時事通信社 - 10月08日 15:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6695809

 岸田文雄首相は8日午後の衆院本会議で、内閣発足後初の所信表明演説を行った。首相は新型コロナウイルス対応に万全を期す考えを表明。「成長と分配の好循環」実現に向けて成長・分配戦略を「両輪」に掲げ、政策を総動員する姿勢を示した。中国を念頭に経済安全保障政策を推進するための法案策定を明言。看護・介護分野の収入増を目指す方針も打ち出した。

 首相は演説の冒頭で「喫緊(きっきん)かつ最優先の課題である新型コロナ対応に万全を期す」と述べ、ワクチン接種の加速化や経口治療薬の年内実用化を唱えた。国民への説明を尽くす考えを示すとともに、司令塔機能の強化や人流抑制、医療資源確保のための法改正などを挙げ、「危機管理を抜本的に強化する」と訴えた。

 コロナ禍で打撃を受けた事業者への給付金や、非正規、子育て世帯への給付金などの支援も打ち出した。

 首相は、自ら提唱した「新しい資本主義」について「成長と分配の好循環とコロナ後の新しい社会の開拓。これがコンセプト」と説明。「成長も分配も実現するために、あらゆる政策を総動員する」と表明した。「新しい資本主義実現会議」を創設し、具体像の検討を進める考えを示した。

 新しい資本主義実現の「車の両輪は、成長戦略と分配戦略だ」と指摘。成長戦略の柱の一つに経済安全保障を掲げた。中国を念頭に戦略物資の確保、技術流出防止に取り組むとし、「強靱(きょうじん)なサプライチェーンを構築し、わが国の経済安全保障を推進するための法案を策定する」と言明した。

 分配戦略の柱の一つとして、コロナや少子高齢化を背景に「看護、介護、保育などの現場で働いている方々の収入を増やしていく」と約束。東日本大震災の被災地福島の復興・再生への決意も示した。

 外交・安全保障分野では、中国、北朝鮮への対処を念頭に、2013年に策定した国家安全保障戦略改定などに取り組むと表明。中国については「主張すべきは主張し、責任ある行動を強く求める」としつつ「共通の諸課題について協力する」との姿勢も示した。

 被爆地広島出身の首相として「核兵器国と非核兵器国の橋渡しに努め、唯一の戦争被爆国としての責務を果たす」と述べた。

 憲法改正については「(各党が)建設的な議論を行い、国民的な議論を積極的に深めていただくことを期待する」と語った。 
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