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2021年09月01日11:10

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食べ物に見られる、戦争の傷跡

■究極の2択迫られた店主、まさかの行動に… 正直すぎる「謝罪文」に注目集まる
(しらべぇ - 09月01日 05:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=6650390

餡子を自作した方はわかると思いますが、あの餡は、半分が砂糖です。市販の缶詰の餡子の成分をみると、真っ先に砂糖が書いてあります。成分表示は多い順に書くのがルールです(たとえば、小麦粉の量がそば粉より多い蕎麦の乾麺は「小麦粉、そば粉…」と書かないといけない)から、ひょっとすると60%程度入っているのかもしれません。

今のたい焼きに餡子が不自然にいっぱい詰まっていて、その餡子がひたすら甘いのは、おそらくは、二次世界大戦中の食糧事情から、当時、南方の産物であった砂糖が庶民の手に入らなかった…という事情によるものでしょう。甘い餡子が詰まっていると、それだけでご馳走だったという。。

魚も同じです。
米軍は、軍艦の一種であるという屁理屈を付けて、非戦闘員が乗った漁船を撃沈しました。一時は生魚が貴重品でした。だからこそ、生魚が珍重されます。また、終戦直後のネタ不足を背景にしてのし上がった、ウニやイクラなどの軍艦巻きが珍重されます。
そして、ヅケや湯吹きに代表される仕事した魚の価値をほとんどの人が忘れています。というより食べていないから、うまいなどとは夢にも思わないでしょう。

かつ丼も、食糧難を背景にして分厚くなったそうです。その通りでしょう。かつ丼に4cmくらいの厚さのカツが入っている場合があります。まあ、ハッキリ言って、縄を噛むようなもの。薄くないとダメです。合いません。

焼酎や三倍醸造酒も同じ。
キンミヤ焼酎や奄美の黒糖焼酎、山廃造りや純米大吟醸を、「あの、大変だった時代と違いますよ〜」と売るのもいいでしょうが、宝焼酎こそ焼酎だ、三倍醸造の越乃寒梅は水の味がわかるというとらえ方もあるでしょう。
そういうものは、時代のContextに振り回されないので、おいしいです。まあ、宝焼酎は注いで出すだけですが(笑)

他の方もおっしゃっていますが、皮の味で勝負するたい焼きがあってもいいと思います。そろそろ、大戦の記憶から解放されて、不自然ではない美味、しがらみや慣行にとらわれない美味を追求するべきでしょう

※ 仕事をした魚の例。イカ印籠詰め
1 小ぶりのイカのげそと胴を、酒とみりんを半々に割ったものに入れる。胴に火が通ったら胴を取り出す。煮詰めて、完成間際に醤油を入れてドロッとしたたれを作る。
2 胴が冷めたら、海苔、生姜、白ごまを入れた酢飯を詰める。1を塗って出来上がり。
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