いつの間にかヤマカガシの愛玩目的での飼育が禁止されとった。
日本で最強の毒を持つ蛇だと判明したのが関係しているんだろうな。
なお、最強の毒を持つのだが、毒蛇として確認されたのは二十世紀になってから、日本人は千年とか万年の単位でヤマカガシが毒蛇だと気がついていなかったのだ。
そもそも毒蛇の危険度って毒の強さだけでなく毒の量や攻撃性の高さも大きいからね。
攻撃性
ハブ(積極的に噛みつく)>マムシ(自衛で噛む)>ヤマカガシ(毒を注ぐほど深く噛むことはまれ)
毒の量
ハブ(大柄)>マムシ(小柄)>ヤマカガシ(毒線未発達)
毒の強さ
ヤマカガシ>(2倍くらい)>マムシ>(5倍くらい)>ハブ
危険度
ハブ>>>>>マムシ>>>>>>>>>>>>>>ヤマカガシ
ハブは高い攻撃性と鋭い牙と大量の毒が怖い、というか大きな体と発達した毒牙で大量の毒を注ぎこめるからこそ毒そのものは強く進化させる必要がなかったと考えるべきか。
ちなまにヤマカガシの毒牙は口の最奥部で大きさは数ミリ、獲物を仕留める毒というより獲物を消化する補助の役割が強いか。
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