正攻法

前回2021/04/21に書いて翌日アップの日記で「もっとちゃんと仕事したら」とか書きましたけれど、基本私もそれほどまじめに仕事しているわけではありません。以前、責任について書いたように、周りから「責任がある」と思われていそうなときに、責任を問われない程度の仕事をしているだけです。それで、なぜ、他の人にちゃんと仕事をしたらよいと思うのかと言えば、それはもちろん、その人が「なんで自分が文句を言われなきゃいけないんだ」とか、「なんでうまくいかないんだ」とか言っているからで、そういう人は往々にして「やればうまくいくはずのこと」をやっていないからです。

私はそれなりにうまくいくための方法を考えますし、思いつかないときは誰かに聞いてみたりしますし、「こうしたらいいんじゃない？」と言ってもらえれば真剣に考えます。もちろん、その結果、やっぱり元のやり方のほうが良いとなることもありますし、「それじゃダメだろ」と言っておきながら、やっぱりアドバイスしてもらったやり方が良いとなることもあります。いずれにしても、うまくいってほしいと思うなら、うまくいきそうな方法を試せばよいのに、うまくいってほしいようなことを言いつつ、うまくいくような行動をとろうとしないことにイライラするのです。

そういう話が普通にできる雰囲気だとよいのですが、「外の人」の悪口ばかり言って、彼らに改善してもらうために具体的な行動をとらない、文句を言うことはあるものの、相手にそれが可能かどうかを全く考えていなかったりする、と言うことばかりをやっている人たちを相手に下手な話をすると「意識高い系」かと思われるだけで、結局、今以上にコミュニケーションがとりづらくなるのではないかとなかなか踏ん切りがつきません。そういうなかでうまく仕事をするためのアドバイスがあれば聞いてみたいと思います。