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2021年04月15日23:38

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昨年の「アサヒカメラ」に続き、「日本カメラ、お前もか」か。

■日本カメラが休刊「出版を継続することが困難」 通巻964号、アマチュア写真家とともに73年
(BIGLOBEニュース - 04月15日 14:23)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=6484758
73年の歴史を誇るカメラ雑誌「日本カメラ」が今年5月号をもって休刊ですか。同誌のウェブサイトで発表されたようで、アマチュア写真家を対象に、カメラの最新情報や第一線で活躍する写真家の作品の紹介、更には写真コンテストを実施するなど、「アマチュア写真家必携」の雑誌として情報を発信してきた雑誌ですが、戦後の昭和23年に「アマチュア写真叢書」として創刊し、昭和25年に現在の誌名に改題、通巻964号となる5月号がラストとなるようで、同種の雑誌としては、昨年6月に大正15年4月創刊からの94年の歴史に幕を下ろした「アサヒカメラ」に次ぐ休刊となりますね。
記事によると、日本カメラ社は休刊の理由として「雑誌媒体の出版を継続することが困難」と説明しており、読者に向けて「73年間、『日本カメラ』を愛読してくださったみなさま、本当にありがとうございました」とコメントし、同社は4月30日付で解散するとのことですが、これで「カメラ毎日」(毎日新聞社、1954〜1985)、「アサヒカメラ」(朝日新聞社→朝日新聞出版、1926〜2020)とともに「3大カメラ雑誌」として親しまれた「日本カメラ」が休刊となることで、すべてが姿を消すことになりますね。
昨年休刊した「アサヒカメラ」共々、カメラの最新情報と国内外の第一線で活躍する写真家の作品を数多く紹介し、写真とカメラの専門情報誌としてその地歩を固めてきた雑誌でした。アサヒカメラが「芸術としての写真」を見せ、篠山紀信や沢渡朔、大倉舜二、横須賀功光などといった高名な写真家が活躍、「木村伊兵衛写真賞」なるフォトコンテストを主催した一方、日本カメラは「日本カメラフォトコンテスト展」を開催、日本の写真文化を共に引っ張ってきた存在と言えますね。
アサヒカメラは「長年にわたる部数低迷、コロナ禍による広告費の激減により、誠に残念ではありますが、これ以上維持していくことが困難となりました」と休刊の理由を述べましたが、「雑誌媒体の出版を継続することが困難」となったので休刊、会社も整理して解散と言う道を選ぶことになった「日本カメラ」ですが、写真の撮影の主流がスマホのカメラ機能にシフトし、カメラを使っての撮影が"時代遅れ"と化して行こうとしている中、「芸術としての写真」を追い求めていくことへの関心も日増しに薄らいでいると言う"現実"が、「アサヒカメラ」と「日本カメラ」に"引導を渡す"ことになったのだろうと感じます。写真を撮ることが趣味の一つと言う私ですが、こうしたカメラ専門誌を読みこなしながら、カメラを使いこなしながらという域には達しておらず、その意味で、"まだ遠い存在のまま"でした。
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