他の方が、テレビの受け売りと書いてますが、そんなところですね。
△ キングサーモンの和名がマスノスケ
https://sushi.zukan-bouz.com/detail.php?id=634
がいいことを言っています。日本に入ってくるキングサーモンは、ほぼ100%が養殖もので、全然、味が違います。
天然のマスノスケ(日本の沿岸や河川でとれたもの。マスノスケには養殖物はない)は、柵でキロ2万〜3万も珍しくないです。では、兜や中骨やひれがついているからロスがある尾頭付きの一尾は安いかというと、そうではありません。10�圓鯆兇┐襪抜�少性から、15万、20万になるときもあります。第一、その辺で売っているものではありません。築地の専門店に行き、生がなかなか都合よく入荷しないから、大枚をはたいて冷凍を買うというものです。
一方、キングサーモンは、高いことは高いが、キロ1万円程度でデパ地下などでいくらでも手に入れることが出来ます。
× 海に下るものをサーモン(サケ)、川などの淡水で生活するものをトラウト(マス)と呼び
この文章は、良く分かりません。しかし、カッコがついているから、サーモン≒サケ、トラウト≒マス といっているのでしょう。
しかし、カラフトマス(鮭缶の鮭)のように、誕生時と産卵以外は海で過ごす種もあります。サクラマスなどもそうです。これは、完全に誤りです。
まあ、こういうときに、古語を検討することが大切です。
平安期〜鎌倉あたりまでは、東北、北海道は蝦夷の居住区でした(奥州藤原氏は中央から藤原氏の末裔と認められたそうで、群書類聚などにも北家の流れと書いてありますが、蝦夷説があります。恐らく政略結婚などにより血が混じっているでしょう。少なくとも彼らの支配地は、蝦夷の地といってもいいと思います)
主にその辺りで取れた
シロサケ
https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%B5%E3%82%B1
だけをサケと呼びました。
サケの語源は↑のサイトに書いてありますが、アイヌ語説が有力です。
その他の、京都あたりの人間が食べる、サツキマス、サクラマス、ビワマスは「マス」でした。本来、シロザケだけが「サケ」で、その他は「マス」でしたがが、新しいものにであったとき、適当に振り当てられた…というところが、日本語については正解ですね。
だから、信州サーモンは、焼いてもフライにしても、サーモン。サケとは呼びません。習慣だからです。
☓ 天然のものを鮭とし、生食用に養殖したものをサーモンと呼ぶのです。
フライやムニエルで食べる信州サーモンも、サーモン。輸入のキングサーモンは、どういう食い方をしてもサーモンです。また、カナダの天然ものもサーモンです。「大王鮭」などという名前にはなりません。
■ご存じですか? 鮭とサーモンの違い
(まいどなニュース - 04月09日 17:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6478065
朝っぱらから、一所懸命に書きましたが、
金曜の大学で、
インターネット記事参照の禁止、あるいは、格付けの必要性をヒシヒシと感じたからです。
このコラムのように、もっともらしく書いていながら、ほとんどがまちがっているものも、決して珍しくありませんから。
魚に関しては、上にも引用した、ボウズコンニャクさんの『市場魚貝類図鑑』が素晴らしいものです。魚介類の広辞苑といっていいでしょう。
各分野にそういう権威あるサイトが必要ですね。
ネット参照は、部分的にしか、禁止できない(部分的禁止とは、たとえば「敬語は、ネットの記事はまちがっているから見るな」など)からです。
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