時事通信によるとカセットテープの発明者が亡くなったらしいです。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031101228&g=int
記事によると、3月6日カセットテープを発明した
オランダの技術者ルー・オッテンスさんが
オランダ南部の村ダイゼルで死去したと。94歳。
オランダ総合電機企業フィリップスの製品開発部門時代、
カセットテープを開発。1963年の発表以来、世界中に広がり
累計1000億本以上が売れたそうです。
その後、CDの開発にも携わりました、こう言った有能さに加え、
生前はチームでの仕事を強調する人物だったそうです。
オッテンスさんは、携帯ヘッドホンカセット「ウォークマン」を
79年に発売したのがフィリップスではなく、日本のソニーだったことには
失望感を示していたと言う話もあるそうです。
近年のカセットテープ人気復活には、テープの雑音の多さから
CDに敵わないと認識していたそうです。
30年前までカセットテープは音楽メディアの主力だったのに
CDに録音できるようになって、MP3が登場してどんどん見なくなってきました。
でも、私は案外今でも身近に思います。
なんせ、「けいおん!」のCDにはカセットバージョンが付いていたり、
オープンリールのデッキが残っていたり、
止めはカーオーディオがカセットだったりします。
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