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2021年02月23日08:07

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天皇に敬称をつけるなら閣下とすべきである

特別国家公務員の天皇職に陛下という敬称をつけて呼ぶのが一般化してるが、これは宮内庁が「そう呼びなさい」と示しているのが主な理由と捉えられるものの日本憲法の下では相応しくない。帝国憲法の下では国民は臣民(君主国において、君主の支配の対象となる人々)と呼ばれその上に天皇が君臨していた関係上、天皇に陛下(階下にいる近臣を通じて奏上する意から)を付けて呼ぶのが習わしであった。

大日本帝国が大東亜戦争で連語国に敗退して天皇の権威は失墜し、主権は天皇から臣民であった国民に移った。そして憲法第14条第2項で【華族その他の貴族の制度は、これを認めない。】と定められ特権階級は消滅した。

日本国憲法の下では天皇は特別国家公務員の「天皇職」を意味し、これは内閣総理大臣と同様な位置づけであるものの、天皇職は「世襲制」とされた。そのために馬鹿でも気違いでも原則天皇職に就任できるわけで、大正天皇が脳の病気を患って狂人になってしまい「遠眼鏡事件」として今に伝えられる事を生じさせている。

閣下とは「高位高官の人に対する敬称」であって、特別国家公務員の天皇職に対しては陛下より閣下の方が相応しい。ただ閣下を名乗るかどうかは好みの問題なので、ミュージシャンのデーモン小暮は自らデーモン閣下を名乗ると共にその呼び方を行うフアンもいるので、「おちゃらけて」天皇に陛下を付けて呼ぶのはありと言えるものの、国として陛下と呼ばせようとするのは行き過ぎである。


■心寄せる事「私と雅子の自然な気持ち」天皇陛下61歳に
(朝日新聞デジタル - 02月23日 00:14)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6422241
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