iTunesをただいま整備中。昨年PCを買い替えたので古いPCから外付けHDDにデータを移し、そこから現PCに移したデータをiTunesに紐付けしたのだが、アルバムのジャケット写真やデータの損傷があったので、CDを借り直したり、データをコピーし直したり色々と面倒である。とはいえ、先日ようやくそれも一段落し、「コレクション」として再整備が整った。
(勝手に)アルバム別で並ばれると先頭に来るアーティストが「ABBA」であり、誤操作で再生ボタンを押すと「GOLD」というベストアルバムの1曲目が流れ始めてしまう。
嫌いではないが「Dancing Queen」は既に食傷気味である。振り返ると、いや振り返らなくても北欧出身のミュージシャンがコレクションが多い事に気付くのだが、偶然なのだろうか。
ABBAはスウェーデン出身の男女4人のダンスポップグループで、世界的にヒットし、数年おきに再ブームが来る女性ボーカルが際立つユニットでメンバー同士がそれぞれ結婚し離婚したことで有名である。それまでも名前や音楽を知ってはいたが、学生時代に観た映画「プリシラ」ですっかり気に入ってしまい、CDを買ったり色々したのがきっかけでコレクションに加えた。それまでビートルズの粗削りなコーラスに聴き慣れていた僕の耳に窈窕なコーラスが衝撃的だった。
映画を観た映画館は、たしか。。。京都「みなみ会館」であった。
みなみ会館の思い出はまた改めて語りたいと思っている。
で70年代のディスコシーンを中心に世界的成功を収めたABBAだが
その中でもベスト盤の「GOLD」は特にセールスが良かったらしく
「マンマミーア」「チキチータ」「マネーマネーマネー」「ギミギミギミ」など誰もが聴いたことのあるナンバーがズラリである。
マドンナのヒット曲「Hung Up」で作中にサンプリングされているのはABBAの「ギミギミギミ」であるが、原曲を知らない人がABBAのを聴いて
「あ、マドンナの…」と言っているのを目にすると
何だかとても悔しい思いがするのは僕だけではあるまい。
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