世の中は何事もままならない事が多いが、自殺は「死を自身が決定」出来るまたとない行動である。しかし自殺を思い浮かべても「踏ん切りがつかない」と日々悶々とする人がいるので、同様な気持ちの人を募って「一緒に死のう」ということが行われるようになった。
官製の大規模自殺としては大東亜戦争末期に神風特別攻撃隊として仕立て上げられたが、軍人は死を厭わすにお国のために尽くすのは在り来たりで、鉄条網を破壊するために爆弾を抱いて突っ込んだ「爆弾三勇士」や、真珠湾攻撃で被弾をしそのまま格納庫に突っ込んだ兵士など、大昔の軍人には死ぬべき場所が与えられていた。
それに対して今では軍人と言えども「死に場所」は用意されておらず、天下国家について語り合う風潮のなくなった今では「大義のために死ぬ」ことすら難しい。
そこで死にたいと思うものの決心がつかない人たちに対して「無駄死にはするな」と諌めるととも、「名誉の死、もしくは大義のための死」の場所を与えるようにするべきなのである。
■相談員も「うつになりそう」 いのちの電話、増す深刻さ
(朝日新聞デジタル - 02月13日 10:38)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6411122
ログインしてコメントを確認・投稿する