何を今さら Part2

今から５年余り前の話である。
大阪市内の某ホテルに政界財界のトップクラスとマスコミ関係者などを集めて
盛大なキックオフパーティが行われた。
内容は２０１９年ラグビーワールドカップと２０２１ワールドマスターズゲームス関西、さらに２０２０年に迫る東京五輪のキックオフパーティである。
当時の主賓は鈴木大地スポーツ庁長官である。
その頃の日記にも書いたのだが、彼とは喫煙室で一緒になった。
少なくとも、当時の彼は喫煙者だったのである。
しかし、主賓を差し置いて一番長く挨拶をし、一番最後に登場し
そして一番尊大な態度だったのは件の森喜朗氏であった。

ラグビーの大会実行委員長と五輪の招致委員会名誉委員長と
開催が決定していたＷＭＧ関西の実行委員長は全部、森氏である。
当時の日記だったかブログで
「こんな奴を船頭に選んでも成功するイベントは成功するし、失敗するイベントは失敗するんだ」
とこき下ろした記憶がある。
ラグビーワールドカップは前回大会で活躍する前だったが、
トップリーグがこれ以上なく冷え込んでいて
「上手く行かなくて元々、成功したら手柄だと言うのか」と揶揄した。
逆に東京五輪は国内評価だけなら失敗したとは口が裂けても言わないだろう
ワールドマスターゲームスは、存在自体がそもそも知られていない所で
これから認知してもらうレベル。
財界からお金を引っ張るのが名誉委員長の仕事だと言わんがばかりの配置で
「皆さん、続けて世界的イベントがあるので盛り上げお願いしますね」
と言いやがった(笑)

それもご愛敬というか、森節であって
刺すのならこの時にもう問題だったが
誰も「森ってどうよ」とは言わなかった。
当時でも十二分に失言王だったわけで。
やらしい席に座りやがって！と一体どれだけの人が指摘したかな
もうその時以来、辟易としていたので
日記かブログかを2014年４月まで遡って調べたけど見つからなかった。。。

というわけで、些かトーンダウンするか

いやいやいやいやいや
だから、この人ずっとこういう人なんだってば
初耳みたいに言って署名集める人は今まで彼を何だと思ってたんだろう？
と逆に思うんだけれども。
安倍前総理の次に総理の期間が長かった小泉純一郎を輩出した
森派の首魁がこの森喜朗である。
史上最悪の民主党政権を生み出したのは第一次政権を途中で放擲した安倍晋三と
福田康夫が余りにもひどかった為であり、この二人も「森派」である。

その後に暴言・不遜のデパート、飯塚の暗黒王の末裔・麻生太郎政権がとどめを刺すまで
ずっと森は言いたい放題で暴言のオンパレードだったと
僕は記憶しているのだけれども、皆さんはお忘れなんですかね

だから、前出の三大イベントはそもそも反対というか
協力したくない気持ちでいっぱいなのだ
今も

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1960082053&owner_id=62314118

■森会長「不適切」署名広がる＝発言に批判やまず
(時事通信社 - 02月05日 19:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6402791