冬のアウトドア用暖房器具として、
旧型のアルコールコンロの芯を変え、燃料を灯油に交換して、
少し大きめの茶漉しを乗せて石油ストーブにしていました。
10時間以上と言う燃費は魅力だったのですが、近頃、
アルコールコンロが流行っているので、元に戻してみようと。
燃料がたんまり残っていたので、ある程度は取り出せましたが、
残りの分は点火して燃え尽きるまで待っていましたが、
それでも3時間以上掛かってしまいました。
これは、47年前に釣具メーカーの オリムピックが出していた
アルコールコンロ。今のアルコールコンロと違い、揮発を主とせず、
石油ストーブと同じ構造、いや、更に簡略化したものです。
故に安価で、小学生に買えるほどでした。
火力は弱く、大きいものの、基本的には充分実用に耐え、故障知らず。
アルコールに戻し、コンロとして使う場合は満タンで5時間程度。
オートキャンプでは結構実用的、シチューとかにはもってこいです。
石油ストーブ構造は、燃料漏れの問題が付きまといますが、
燃料補給は、バーナー部で、輸送時にはバーナー部ごと蓋をする事で
解決しています。
釣具メーカーらしく、メイン素材はステンレスで、
50年近くたっても錆びません。
本日、石油燃焼時の煤を除いたので、アルコール燃料で試運転しました。
煤のない穏やかな火は30年ぶりくらいです。
お茶を沸かしてみようと思います。
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