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2021年01月22日21:45

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JAFMateの月刊誌に乗っていたエッセイ

JAFMateから送られてくる月刊誌の5ページに、
鴻上尚史さんのエッセイが載っている。

内容を掻い摘むと、
テレビでイギリスのある園芸家女性が紹介されていたが、
花々は、空き缶やペットボトルを
半分に切ってつくったような鉢に植えられていた。

そのことをまったく意に介さず、
「花を育てること、道行く人に見てもらうのが好きなの」
と満足げに話していたという。

日本人だったら、テレビの取材が決まった時点で
「こんな庭を見せるのは恥ずかしい」
「周りの人が評価してくれるか?」を気にして
立派な鉢やらプランターセットを用意することだろう、と。


これぞ、まさに私も日々感じていたことで、
先日、「見栄はり教」に閉口しているというブログ記事も書いた。

●『労働カルト』に次いで『●●カルト』の狂信者に閉口している
https://blog.goo.ne.jp/cameleotino/e/ffdf0d40d24dc4e67001759233280dc6


そう、日本人は自らが「恥ずかしい」「みっともない」
と、見栄をはることに命をかけるだけでない。
他人(友人や親族)にもそれを強いるから厄介なのだ。

「恥の文化」などと美化されることもあるが、
最近は些か暴走し過ぎている感が否めない。


人間として醜く生きているだけで十二分に恥ずかしい。
それ以上を恥ずかしがるほどの暇も余裕もない。
そんな時間があれば、ハナクソをほじることにでも使う。

ネットワークビジネスやカルト宗教への
強引な勧誘だけは、本気で勘弁してほしいものだ。
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