表があれば裏がある。
ベストがあればワーストがある。
2020年は108作の映画を観ました。
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その中から「特別上映」等の作品を除いた89作からワーストが出てしまいました。
上半期は「個人的にはワーストだけど、作品自体を考慮してワーストには入れません」とした作品もありましたが、一年を通して考えてみて「つまらないものはつまらない」との結論に達したので、ワーストとします。
2020年の邦画この10作
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2020年の洋画この10作
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2020年のアジア映画この10作
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2020年の映画この10作
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2020年のアニメ映画
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2020年のワースト映画
『マザーレス・ブルックリン』
主人公の「独特な癖」が駄目でした。
作中では、手軽な録音機器が無い時代なので、「超人的な記憶力」を持つ主人公が重宝されている。となっているのですが、その代償として「所構わず奇声を発する」癖があって、これが駄目でした。
演出で「ふとした切欠で突然思い出す」と云うのがあるので、それで何故駄目だったのか疑問です。
『KIN』
「作品と設定の関係」は、SF作品以外なら「作品の為に設定がある」なんだけど、SF作品の場合は「設定の為に作品がある」。
設定の為に作品があるのであって、設定が命。
なのに、作品が邪魔してる。
主人公が幼過ぎ。
主人公の兄が只のチンピラ。
適役が残忍過ぎて不愉快。
折角の設定が話の下らなさで台無し。
不愉快極まりない。
『AI崩壊』
AIが暴走する映画。かと思ったら、「政治家が私利私欲の為にAIを暴走させた」とか云う下らない只の社会。
価値無し。
SF作品とは(以下同文)。
この2作は本当に不愉快極まりなかった。
SFとは何なのか? が全く分かっていないし、今時「社会派」だなんて、下らないにも程がある。
観て損した。
『9人の翻訳家』
犯人が「只のイキリ」なのでそれだけで十分に不愉快なのですが、タイトルが間違っている。
確かに「9人の翻訳家」が登場するけれど、「9人で共闘」はしないので「タイトルに偽りあり」。
よくある「間違った邦題」。
ホント、配給会社ってろくなことしない。
9人の翻訳家自体も、嫌みしか云わない奴。ひたすら自虐的、悲観的な奴。他人wの見下す事しかしない奴等々、「只の際物」ばかり。
「個性的」と「際物」の区別がついていない。
敵対する出版社側も只のパワハラ。
どこを見ても不快、不愉快な奴して出てない。
『囚われた国家』
「エイリアンに占領された国でのレジスタンス」の映画なんだけど、ひたすら暗くて重い。
「企画は良いけど作品は…」てやつ。
エイリアン出す必要あったの?
以上5作が上半期で、下半期からは、
『サイレントトーキョー』
自衛隊を侮辱してるだけ。
テロリストの要求を拒否するという「当然で当たり前の判断」をした総理に、「死者が出たのはお前のせいだ」と詰め寄るマスコミ。
下らないね。
「小説の映画化」なんだけど、出版時期と映画の製作期間を考えるとこれも怪しい。
「人気小説の映画かった事にしましょう」てな感じで、「先に映画の話があって脚本もあったのに、映画の制作を止めて小説を先に出した」感がする。
佐藤浩市さん、石田ゆり子さん、西島秀俊さん、中村倫也さんら出演陣の熱演が全て無駄。
特に「合コンで男漁りしてる頭空っぽの馬鹿女」を演じた広瀬アリスさんなんかキャリアにドロ塗っただけ。
仕事は択ばないと駄目なんだね。
以上6作が「2020年のワースト映画」です。
上半期に集中してましたが、年の瀬に出て来た『サイレント〜』が酷かった。
2021年はワースト映画がありませんように。
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