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2021年01月09日21:22

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センチュリーはいかなる時もベストを尽くす・・・センチュリー豊中名曲

真っ白な気持ちで聴くことはできなかったかもしれない。

豊中　豊中市立文化芸術センター大ホール
センチュリー豊中名曲シリーズVol.14
粟辻聡指揮　日本センチュリー交響楽団
ホルン独奏　日髙剛
R.シュトラウス：13管楽器のためのセレナード変ホ長調作品7，TrV106
R.シュトラウス：ホルン協奏曲第1番変ホ長調作品11，TrV117
ドヴォルザーク：交響曲第8番ト長調作品88，B.163

実はこのコンサートがあったのは木曜日。今日は土曜日。二日も書くのにかかったのは、ひとえにコロナの状況がちょっとシャレにならないほど悪化していることのせい。

ちょうど東京に二回目の非常事態宣言がでた日に、その前の非常事態宣言以後の流れでやることができなかったコンサートが開かれるというめぐり合わせ。もしかしたら、またコンサートが止まるかもしれないという危惧さえ抱く最近の事象のなかで座った客席。延期公演がゆえの平日開催、閑散とした客席。

そんな中であっても、センチュリーは精一杯の熱演をする。ドヴォ８、さすがはプロ、と唸らされるそのまっすぐに爽やかな響きが、どれほどぐすたふくんの心の慰めになっただろう。

ト長調は青い空の色。きっと、春がくる、その時にはもっと笑顔でここに来たいものです。

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