新年のご挨拶

マイミクの皆様、
まことに月並みですが、新しい年をお祝い申し上げます。皆様とご家族に健康と祥運が訪れますよう心から祈念申し上げます。

昨年は「新型コロナウイルス性肺炎」で呉れた一年でしたが、今年は何とかこの災難から脱出したいものです。
毎年「ノーベル賞」を受賞する偉い学者さんが輩出しているのに、このウイルスを撲滅する医薬品一つ発明出来ぬ現実に、未だに医療科学の及ばぬ所をマザマザと見せつけられ、自然の脅威の底知れぬ恐ろしさを見る思いです。

この災禍の中で只管身を縮めながらつくづく思いますのは、この災難が縄文時時代に起きて居たら縄文人たちは如何成っただろうか？　現代でさえこの体たらくの人類文明であるのに、およそ科学技術と言う物が未開のあの時代、縄文人たちはバタバタと病に倒れ、死に絶えたのでは無いだろうか? そして弥生人たちがこの列島へ渡って来た時は、人間が暮らしていた痕跡は有るのだが、誰も居ない廃墟ばかりの土地が荒涼と広がる日本列島が、弥生人たちの目に映ったのでは無いだろうか？
しかし、縄文、弥生、の遺跡を見る限り、彼らが恐ろしい疫病に襲われたと言う痕跡は認められて居ませんから、どうも、その昔、現代の様なウイルスは跋扈して居なかったのでは無いかと推測します。

思うに、我々人類が科学技術を発達させると共に、自然界の方も色々新しい害毒を生み出して居るのでは無いか？と言う事で、太陽系の第三惑星・地球が意思の有る生き物のように思えて仕舞います。その地球上でもっとも数多く繁殖した哺乳類の人類が、傲慢にも地球を汚染しまくる姿に、地球が復讐をして居るのでは無いか？と言う事です。

幾ら時代を経て、色々思想や哲学を生み出しても、飽く事無く富の収奪や覇権をめぐって争う人類の姿勢を一刻も早く改めなければ、人類は地球と言う生き物に排除されてしまうと思います。