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2020年12月24日07:35

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それでも、文科省の権限は、これ以上強くなってはいけない。女子医大同様、この事件は、全面的に文科省が悪い。

■わいせつ罪実刑の元総長復職 東京福祉大「人格が卓越」
(朝日新聞デジタル - 12月23日 19:36)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6353926

猥褻云々はとんでもないことだと思います。中高年の人(人生経験がある程度あり、長い間、いろいろなことを見聞している人)は同意される方が多いと思います。アッチの方のクセは、一生治りません。不倫や未成年に手を出すなど倫理的に良くないクセ、単なるプレイボーイ、単なる性欲過多といろいろありますが、そのパターンもあまり変わらないでしょう。さすがに性犯罪者には縁がありませんから私は知りませんが、やはり累犯が多いのではないでしょうか。

猥褻を問題に上げるのはもっともです。しかし、刑期が終わって一定期間がたてば一般人と同じ立場になります。性犯罪者が教育につく場合、除外の特例を作っておかなかった文科省の手抜かりです。
(ちなみに、医師や歯科医師は、一人一人についてその都度判断して免許を与えるという仕組みですから、強制性交で服役したものが、出所後十年経って「刑の言い渡しの効力が失」なわれてから試験を受けて免許を申請しても不許可にするという手があります。)

この大学がそれ以上にいけないのは、何と、校歌に総長の名前があることです。
個人崇拝は、大学には馴染みません。というより、公費を使って個人崇拝をさせるのは、いけません。

この大学がなぜ潰れないかというと、「大学」であるからです。大学として認可したから、留学生たちは在留許可を買うようなつもりで、彼らにとっては莫大な学費を支払うわけですし、この総長も、女性教員に猥褻なことをしても表面化しない(稀な事例でしょうが、色仕掛けで大学教員になるという話がないわけではありません)と思うのでしょう。さらに、潰れないからといって調子に乗って、校歌にも自分の名前を載せると。

もちろん、総長人事に文科相が介入するどころか、個々の教員人事に介入するのは良くありません。
「学問の自由」とは、一人一人が勝手に学問をやるということではなく、政治権力からの自由を意味するからです。
その背景には、東京帝國大學第二工学部のような軍事技術研究の歴史とそれに対する懸念があるわけですが、
業績点数主義などもそうです。

実は昨日もその話になったのですが、どうしようもないテーマの論文でも、点数稼ぎに出してきます。その院生は単なる出来の悪い院生でも、指導教授などの関係でくだらない論文が査読を突破する場合もあります。そうやって、文科省の基準を満たすことだけを考えれば、学問は衰弱します。

似た例で、女子医大と創設者吉岡一族。
文科省は総長をクビにしたいそうですが、それができません。

なぜそうなったか。人事の一極集中を認め、労組が育たないようにしたからです。
文部省からみたら自業自得。

われわれ国民からみたら、公費を無駄遣いして、創設者一族の権勢欲や金欲を満たさせるというひどい話です。

大学は散歩コースですが、福祉系とあって、人柄のよさそうな若者が建物の前にダべっていたりします。この若者たちが今後恥をかかないように引き締めてほしいものですね。
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