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2020年11月26日09:05

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探偵〜警察ドラマ。

最初に記憶にあるのは、宇津井健さん主演のチームドラマ「ザガードマン」だと思う。
銃撃戦で肩を撃ち抜かれたガードマンが次週に怪我がもう治って出てきたり、
犯人役の拳銃の弾を撃ち尽くすと相手にむかって拳銃投げつける、などしか憶えてないが。
当時は生放送じゃなかったと思うが、倒れて死んだ風の悪役の目が動いたりしてたのを
憶えてる。
今のセコムは、あれのおかげで、民間警備会社のことをしってもらえたとかで。

今は、アレに出てた俳優の出身から大映テレビ制作と分るんだが、
子供当時、他の子供特撮番組に出演していた根上淳さん 石橋正次さん
浜田光夫さん、二谷英明さんら、他の有名映画俳優なども
当時倒産した、大映と日活の俳優だったのを大人になって知ったりする。

で、キーハンター。
8時だよ全員集合が終わって次の番組なので、そのまま付けてると始まるから
親と一緒にでも、けっこう観てたと思う、が、人気俳優の千葉真一さんがメインで出てこなくなってるな
とこどもながらに気が付いていて、早く助けにきたらいいのに、ラスト付近で出てきたりで。 

で、当時のクーラーが無い日本では、夏になると普通のドラマでも怪奇物になって
キーハンターでも洋館に女一人で入っていくと廊下の先の屋根から隠し階段がゆっくりと下に降りてきてドライアイスの煙が、とかで。 女性の人、入っていかなきゃいいじゃないか、と。

今は契約してないけど、近年、東映チャンネルでキーハンターの再放送をしてくれて、
かなり後の回で、上田吉次郎さんがでてドイツ軍人の格好して飛行機から爆弾手づかみで落としたりするドタバタ喜劇調のドラマの回が凄いと知っていたのを
録画できたのが良かった。

桜木健一の「刑事君」も30分だったか、
けど内容はほとんど見てない。

キーハンターの終了後、Gメン75が始まる。
これもアクション中心だったが、途中からブルースリー映画の大ヒットで
ひっきりなしに香港ロケ物放送になって、倉田保明さん中心になり、
ブルースリーそっくりさん俳優や
いつも出てくる筋肉隆々の香港アクション俳優さんばっかりで、
こちらは辟易してたが、その後、バーディ大作戦やアイフル大作戦にかわり
軽い感じのアクションドラマになったのを高校生時代に観ていると
良い役で、石田純一や、悪役で古尾谷雅人さんが出演して
新鮮な気持ちで観ていた。
石田純一はウオークマンかけてローラースケートで走ってた、そんな時代。

土曜日の夕方は関西系テレビの「部長刑事」。
30分で
暗いイメージばっかりであんまり好きじゃなかったけど
漫画の「黄昏流星群」のような感じにも似ていた。

部長刑事は、最初のナレーションが
「この番組は、一人の部長刑事を通じて、社会の治安維持のために黙々として働く、人間警察官の姿を描いたドラマである。」で本物の警察のヘリが映って大阪の街を空から映しての映像から始まって。
で関西の俳優さんたちが出てたので、
今となっちゃ記憶は薄いが、当時のNHK関西発ドラマの俳優さんたちや、
すこしだけお笑い系の人も出演してたか、と。
ドラマの何千回目かで、筒井康隆脚本の回とかあったと思う。
紳助竜介が出演したのを観たこともある。古いパチンコ屋が舞台だったと思う。

刑事役は、飯沼慧や入川保則さんらの俳優さんの顔が懐かしい。

刑事コロンボは、NHKの本放送は8時だよ全員集合の裏番組だった。
でも、一か月に一度だ家の放送で。
うちの父がよく見ていたが、
「できすぎや」と喋ってたのを思い出したり。

太陽に吠えろは見てない。
刑事マクロードや刑事コジャックもみてない。

高校の頃に黒澤明が影武者の製作中、勝新太郎が主役を降板する事件が起こり
勝新太郎はその直後に、日本テレビで「警視ーK」を撮る。
現代劇の刑事物で、これにハマった。もうやってることがまともじゃない。
セリフが何言ってんだか聴こえないわ、
普通の居酒屋で情報屋の川谷拓三と酔っぱらってるシーンなんか出てくる、
なので、
普通のお茶の間で受けるわけがない。だんだんと視聴率が悪くなり
たったの13回で終了してしまう。

私が一番気に入ってる第12回1(1980年12月23日放送)では、
勝新太郎の部下二人の一人が
警察手帳を町で暴れてた暴走族風の若者に見せびらかして頭下げさそうとするが逆に奪われて、それを悪用される、
で、自分で責任を取って自分で取り戻せ、との勝新太郎の命令が出る。
その時のセリフ
「警察にはな、頭を下げる奴と反発する奴がいるんだ。
刑事だから手帳を持っているのであって、手帳を持っているから刑事なのではない」
が高校生の私に現実を教えてくれて、身に染みて感動した。
後半、
暴走族ら若い者がたむろする広い飲み屋に警察手帳を奪った犯人がいる情報がはいる。
で、盗られた部下に「おまえだけ行け」と勝新太郎は言うが、
勝新太郎のほうがそこに先に入って客を装いカウンタ一人飲んでる。
そこに後から
自分の部下一人がやってきて、返せと言う、で、犯人ら4対一で喧嘩を始める、
なんだなんだと店の中のおなじような奴らもが犯人を助けようと近づいてくる、ところに
テーブルに座ってた勝新太郎が椅子から立って近づく奴らをバンバン殴り倒してく。
その飲み屋の中の人間は、勝新太郎が若者をなぜ殴ってるのかわからない。

こういう展開は、映画ではよくあることで
劇中の登場人物はわからない展開でも見ている客はわかっている、というシーン。

ーーーー

今、うちの妻が好きで観ている、名探偵ポアロなどの
アガサクリスティードラマを横目で見てると
犯人役の見つけ方云々じゃなく、あの時代の貴族の暮し方が◎で、
何の回だったか、小型水上ボートの選手権が貴族で流行っているとかの描写が出てくる。
別の話だけど、
WW1で複葉機だった時代からww2の一枚だけの金属翼の戦闘機への変化は、
戦争が無かった時代で、どうしてできたか?
は、実は民間人の貴族たち金持ちたちの飛行機スピード競争での進化もあった。

ーーーー

今、警察ドラマは観てないが、うちの子と刑事コロンボを観ていると
デカい画面で気づくことが多々あるのでオチを知っててもれはこれで面白い。


ーーー

太陽にほえろ、とNHKのドラマとの、フィルム映像と
ビデオ映像との違いが、わからなかったりした中学の頃、
高校になって映画を観だしてやっとわかったりした10代後半(1970年代後半から80年代前半)のテレビドラマはどれもこれも面白かった。
今のは、、観たら面白いのかもしれんが、民放ドラマは観ないので、、。

古い映画を観ていた人たち、は80年代当時のドラマを
どう見てたか、聞いとけばよかったかと思う。
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