今日も花壇の整備を進める。
スコップで土を全部掘り出し、空いた場所に腐葉土を入れていき、その上から掘り出した土をふるいに掛けながら戻していく。
腐葉土は落ち葉などを集めてコツコツ作ったもの。去年同様、大きく育ったカブトムシが沢山暮らしている。去年は構わず花壇の中に入れたが、このカブトムシは翌年育っていくチューリップの球根をかじってしまうようなので、今年は全部取り除いて花壇には入れないようにする。
土をふるってかぶせていくと、掘り出した土の中から色々異物が出てくる。小石を取り除くのが目的でふるっているのだが、ガラス片や古釘、プラスチックやゴムなどの高分子。土の中に入れても「腐らないもの」は長年を経てもそのまま出てくる。いつの時代に誰が埋めたのか分からないのだけど、昔はゴミは庭に埋めてしまう、という処分方法が一般的だったからね。生ごみなんかはすぐに分解されて土に戻っていくのだが、生物が分解しないものは何十年経ってもそのまま。
一日作業して、大体1平米ぐらいは完了した。割と時間が掛かる。これで、全体の三分の一ぐらいは進んだので、都合あと4日は作業時間が必要。
そうやって、花壇を整備すると、ご丁寧にネコがトイレとして使ってくれる。今朝も、庭に出てみると、ネコが地面を掻いた後が明瞭に残っていた。またやられるので、作った所には水を撒いておく。ネコは乾いた地面をトイレとして使うから。、、雨の日とかどうしているんだろう、まさか雨降っていたらトイレ我慢するとかではないよね。
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電車の中で倒れた女性を助けたことがある。
学生の時だった、千代田線で根津駅を過ぎたところで前に立っていた女性がふらついてそのまま倒れてしまった。千駄木で抱えて電車を降り、駅員室まで運んだ。もう一人、他の女性が手伝ってくれた。
後日、本人からお礼の電話はあったが、感謝状とかないよ。
つくばに住んでいた時、車で東大通を走っていると、花畑の歩道の上で倒れている女性をみつけた。携帯電話など持っていなかったので、他に走っている車を停めて119番してもらった。倒れていた女性は学生さんだろうか、気を失っていたが、救急車が到着する頃には意識は戻っていた。そのまま、救急隊に引き渡した。こちらの連絡先とかも何も伝えていないので、その後何もなし。
当然、感謝状なんて貰ってない。
何年か前、車で坂を下っていると、自転車と一緒に倒れている少年をみつけた。靴ひもがほどけて、ペダルの根元に絡まってしまっていて、自力では抜けだせない状況になっていた。靴ひもを全部ほどいて靴から放し、ペダルを回してひもを自転車から抜いた。少年はお礼を言っていたが、急いでいたのでその場を立ち去った。勿論、感謝状なんて貰ってない。
他にも思い出せばあるのかもしれない。
人助けは、「お互い様」だから、自分が助けられることもある。いちいち感謝状、というほどのものでもないとは思うが、貰っている人はなんでもらえるんだろうね。日ごろの行いが良いのかな? 知っている人がいたらぜひとも教えて欲しい。(警察に連絡するとか?)
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■車道に倒れていた女性を救助 女子大生、妹に続き感謝状
(朝日新聞デジタル - 11月12日 13:06)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6303496
路上に倒れていた女性を助けて交通事故を未然に防いだとして、草加署は10月30日、埼玉県草加市在住で独協大学2年の土谷燦さん(20)と会社員の川崎正仁さん(55)らに感謝状を贈呈した。
署などによると、10月17日午前0時34分ごろ、アルバイト先から自転車で帰宅途中だった土谷さんは、草加市松原4丁目の交差点付近の車道で酒に酔ってうつぶせに倒れていた女性(67)と目が合い、「起こして……」と言われた。
土谷さんは驚いたが、すぐに自転車を止めた。後ろから上半身を抱きかかえて歩道に運ぼうと苦戦していると、通りかかった川崎さんと別の通行人の女性が手を貸し、3人がかりで女性を歩道に移動させた。
一人で、真夜中でも土谷さんがちゅうちょなく行動できたのは、「妹のことが頭をよぎった」からだという。約1年前、香川に住む3歳下の妹も、用水路で血を流して倒れていた高齢女性を助けて警察に感謝状をもらった。「母も『妹と同じだね』と笑っていました」とはにかんだ。
川崎さんも「人助けできて良かった」。大村正幸署長は「交通事故を未然に防いでくれて本当にありがたい」と話した。(黒田早織)
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