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2020年10月16日17:55

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俺ガイルの魅力について

懲りずにまた「俺ガイル」ネタです。

「俺ガイル」の人気を支えているのは、そのドラマとしての魅力もさることながら、やはり可愛いヒロインの魅力だと思う。
いや、恥ずかしながら、本当に久々にアニメのヒロインに惚れこんでしまった。
メインのヒロインである雪乃と結衣も本当に魅力的なのだが、ここではサブヒロインの一色いろはと比企谷小町を取り上げたい。

どちらも、いわゆる「あざとかわいい」魅力を体現した存在。
特に八幡の後輩、一色いろはのあざと可愛さは際立っている。
「あざとかわいい」という言葉は、いろはから広まったんじゃないか、と思えるくらい。
「もしかして口説いてるんですか?――」というお約束(?)のリアクションは、もはや一つの「芸」として完成された面白さがある。

そして八幡の妹・小町がまたあざと可愛い。
ダメな兄を「ゴミいちゃん」と呼び、容赦なく罵りながらも、しっかりと兄のことを想っていて、その落差というか振り幅が、すごく可愛い。
八幡と他のヒロインとの関係には、何かしらの緊張感が伴うけれど、小町との関係ではそれがないので、二人のやり取りは、本作で1番ほっこりできるシーンである。

こうしたヒロインの魅力において、忘れてならないのは声優の存在。
その声の表現力の見事さは、まさに圧巻。
特に俺ガイルは声の演技のレベルが高いような気がする。
例えば海外で吹替え版を作る際、日本の声優のレベルに到達するのはまず無理なのなのではなかろうか。
そこには、日本のオタク文化が培ってきた歴史の厚みがある、といったら少し大げさか。

でもまあ、何だかんだいっても、結局「俺ガイル」って、オタク男子の夢や理想そのものだったりもする。
主人公のまわりは女ばっかりだし、最終的にはほぼ全員から好意をもたれているわけで、そういう願望充足作品であることが、本作の最大のアピ−ル・ポイントなのだろう、きっと。
自分もまんまとその術中にハマってしまったというわけである。

もう一つ思うのは、本作が青春モノであったことが、ハマる上で大きな要因だったのかもしれない、ということ。
もはや青春は遥か遠い過去であり、だからこそノスタルジーの対象として青春モノが、この年になって以前よりも深く刺さるようになったのかもしれない。
アイドルにハマるのも、似たようなところがあったりするのかも。

そんなことを考えていると、しみじみと切ない気分になってくるなあ。

では、いろはの動画と小町の動画を紹介。
いろはの動画は、卓球シーンでスマッシュを決める時のかけ声が最高なのでお見逃しなく(笑)





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