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2020年10月08日10:25

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邦画界の、「××製作委員会」

先日、「新聞記者」という映画が公開された時、
主題は安倍政権の批判なので、、これどこが出資して作ったのかなあ?
度胸ええなぁ、と思って検索したら、イオングループの会社だった。
イオンは民主党にいる岡田議員の一族が作った会社である。
そして、イオン自体、シネコンを経営してるので、
自民党批判映画を自社で上映すると、政府から「そんな映画上映するな」と
映画館に言ってきても関係ない。

 私はマスコミはあまり信用してないので、フィクションでも
あまり見ようと思わんので観ないが、出た松坂桃李もええ度胸してると思ったりで。

これが当たれば、第二、第三の同じような映画を作ればいいだろうし、
野党の他の思想の映画も上映すれば◎だろうし。

その昔、東映は、ヤクザ映画、成人映画、右翼の映画も左翼の映画も戦争映画も反戦映画も宗教映画もぜんぶ作ってた時代があった。
当時の東映はいろんな批判受けてたが、なんでそんなに作んのか?
ってのは
当時の社長曰く 「儲かるのならなんでも作る」ってただけで。

昔「豪姫」って映画が公開された。
その監督は草月流の親分の、勅使河原宏で映画作って公開すると、全国何十万人の信者が、、、じゃない流派の人、が鑑賞に来る予想が出来る。
こういう団体があるとなにがしかの儲けも積極的にできる。
私が草月流を習ってるときは、月々の教書を購入が、1300円(高い)
その裏に、いろんな物を販売していて、
勅使河原宏の作った茶碗とかデザインしたアクセサリーとか
売ってたのを思いだす。

〇福の科学は、アニメ制作に積極的である。
近所にあった倉敷東映の館主さんのお母さんが、
、その映画の公開する前に
信者の人が前売り券を大量購入してくれて凄いんよ、って喋ってたのを覚えてる。
信者の人は自腹切って買いに来て、それをタダで配る。
アニメを作ってた友人は、最初の映画を観て、
造りは褒めてた。「ええよー、××が脳にイメージされると映像にパッと出てくる。」
って言ってた。

で、
今の邦画界は、「××(←題名)製作委員会」というのが
画面を観ている最初や最後に字が出る。
これは多数の会社が出資して作った映画で
普通は電通か博報堂とテレビ局、新聞社、出版社も出資して、自社で宣伝する。
で、
儲かったら分け分け、儲からなかったら損害は少ない、
ってな方式で作られる。
でその時、原作が要る。
原作はテレビ番組でもマンガでも小説でも大ヒットしたモノで
その売れた原作を買った人を映画館に来るだろうと見込んで
儲けを計算するから、
オリジナル脚本を映画化して、こけるリスクが無い。
こういう造りになると政府攻撃や反政府映画はまず作れない。
どこの企業も、お上が怖いので、無理なのである。

最近の話だが、岡山のテレビ局RSKが、映画「64」の製作委員会に入って(出資して)
、その俳優と監督が岡山に来て、宣伝してたのを見たことがある。
RSKは、あの女子ゴルフ選手の渋野日向子のスポンサーでもある。

ただし、コロナ渦前の映画興行界は、映画本数が、年間千本という
無茶苦茶な多さになっていたので、金かけて宣伝しても
後から後から新作映画が上映待っているので大変である。
早めに儲けて資金回収できればいいのだが、
そういかない場合もある。

ロングランの大ヒット映画と上映期間がかぶっても×になる。
ジブリは、なんだったか大ヒットしてロングランした時
他の会社が同じ時期に良い作品を公開してコケたと、
その方面からさんざん文句言われたとかで、
その後のジブリ作品は積極的に宣伝しないようにすると決めたとか話がある。

ーー

昔、ハリウッドで「タイタニック」が大当たりしたことがあった。
この映画はアカデミー賞でもいくつか賞を取った時、
「作品賞」で授賞式の舞台に上がった数人の中に、
映画に投資した投資会社の重役が入っていたのを憶えてる。

アメリカは、映画産業がとんでも凄い世界なので、出資して
その見返りも凄いので銀行や投資会社が直接資金を出す場合もあることを
それで知った。
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