現在、Swing Bacchusは休会中だが1ヶ月ほど前にピアノのI女史から親の介護の為に今なら余り迷惑をかけないでしょうから辞めたいとのお申し出があった。さらに、「次の人が見つからなければ来られるときは来ます」との涙の出るような
お申し出が…こんなことを辞める時に言った人は今迄一人もいない。
ビッグバンドはいろいろな事情で辞める人が出るのは仕方のないことですが、余り頻繁だとバンマスとしては人探しに忙殺されます。幸い当バンドは辞める人は少ない方だと思いますが…。
特に出入りの激しいのはトランペットで、しかも意味が分からない理由で辞めます。ひどいのは10数年前、セカンドトランペットが余りにも音を外すのでコンマスが「練習して来い」と言ったらこんなバンドは嫌だと辞めた
。
今年辞めたトランペット氏も年頭に「今年は遅刻するな」とメールを出したら来なくなった
。
それに比べて、サックスの定着率は素晴らしい。現在のメンバー5人は10年前と一人も変わらず。まあ、石を投げればサックスに当たるの諺の通り辞めたら行くところが無いので辞められないという事情もあるだろうが…
。
我がトロンボーンセクションも定着率は良く、最近自分から辞めたのは2年前のバストロ氏だが理由は以前書いたように、会則でやってはいけないと書いてあるセクション内でのお前が間違っているとの言い争いでの退会・・・他の人に文句を言いたい人はどうぞ他のバンドへ行ってやってください…きっと、楽しい人間関係が築けることでしょう
。
リズムセクションの定着率も素晴らしくI女史も8年間在籍。
I女史についてはギターのSさんが言う様に「しっかりとした音楽の知識、それにもまして、ジャズに対する真摯な取り組みと勉強熱心な姿勢、新曲をもらったらオリジナル音源を聞いて、イントロからバッキング、ソロまで、翌週にはちゃんと仕上げてこられ、ただただ感心したことがたびたびありました」と素晴らしいメンバーでした。
是非、次に辞める方もI女史の正しいビッグバンドの辞め方を見習ってもらいたいものです。
ログインしてコメントを確認・投稿する