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2020年09月22日19:49

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無言歌は続く 

 今宵一枚音楽は R.シュトラウス:歌劇『ナクソス島のアリアドネ』 Op.60 全曲
 二枚組その二枚目
 リーザ・デラ・カーザ、ヒルデ・ギューデン イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
 ヒルデ・レッセル=マイダン(コントラルト)
 ルドルフ・ショック(テノール)  パウル・シェフラー(バス) 他
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団  カール・ベーム(指揮)  実はこの曲 結構なお気に入りなので 昨夜に二枚目も九割くらいまで聴いた が 二枚目を再聴している 昔FM放送でも幾度も放送して その度に聞いていて 馴染みが深いオペラだ 楽屋話の〈プロローグ〉と 富豪の無茶な要求にこたえるかたちで喜劇と悲劇が同時進行する〈オペラ〉 「アラベッラ」「サロメ」に続くR.シュトラウス・オペラの第三弾

  プロローグ

 お金持ちの催す晩餐会の余興に  歌劇『ナクソス島のアリアドネ』が上演
 その準備に忙しい所へ執事が 主人の無理難題 それはオペラと喜劇の同時進行
 音楽教師と若い作曲家 オペラの人らは憤慨 この企てを阻止しようとする中 イタリアの道化芝居の一行が到着 作品の書き換えに苦しむ作曲家は  事もあろうに一座のツェルビネッタに一目惚れ  遂には姿を消して ドタバタの楽屋裏
 されど 歌劇『ナクソス島のアリアドネ』の幕が上がる

 オペラ(劇中劇) 舞台は古代ギリシアの孤島の洞窟 
 夫テデウスに捨てられ美しい妻アリアドネ 3人の妖精に悲しい運命を嘆く

 恋の経験豊富なツェルビネッタと仲間が
 アリアドネに恋のときめき 揺れ動く女心の共感を説き訴え慰めるが・・・

 船が アリアドネは 夫が迎えに来たと思うが
 姿をみて 迎えに来たのがバッカスであることを知る

 穏やかに接してくるバッカスに心を許していくアリアドネ
 “私は神であり、神によって造られたのも自分”と歌い
 徐々に官能的な壮大な二重唱へ発展し 劇中劇は大詰め 写真2波本来のジャケ

 今宵二枚目は Disc6-7:1958年 ザルツブルク音楽祭ライヴ
  ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』全曲 二枚組その一枚目

 セーナ・ユリナッチ(ソプラノ)
 ジュリエッタ・シミオナート(メゾ・ソプラノ)
 エウジェニオ・フェルナンディ(テノール)
 エットーレ・バスティアニーニ(バリトン)
 チェーザレ・シエピ、ニコラ・ザッカリア、マルコ・ステファノーニ(バス)、他
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 今宵三枚目は

 知らない人もおろうが 秋分の日 と云ふのは

 先祖をうやまい なくなった人をしのぶ

 畑の耕耘 家の前と西側の上と下 ほぼ午前中いっぱいかかる 

 昼にラーソーメンを茹でてとうもろこしを茹でたのが冷蔵庫にあったのでバラして半分ずつ入れる 主賓はぼた餅キナコ和え それに直売所でもらった紅白饅頭の白い方を半分ずつ これだけだから一層うまし 相変わらずベニシアさんを見てののんびり 今日はドクダミで化粧水を作っていたっけ なんでもするね 一時間お昼寝の後ちょっとお買い物 牛乳一本とスズメバチ用の甘い飲み物 スズメバチが時々飛んでいる 今日はオオスズメバチがいた 昨年はとっても多くを捕獲した 今年はまだ四匹  飛んでいる姿は恐ろしいほどだ

 午後は太いネギの定植 下仁田ネギほど太くは無いが 普通のネギの倍はある それを再耕耘したところに再び定植 冬はネギがうまいからな 楽しみだ

 さて世界中が自国主義に近い行動を起こしているような気がする アメリカがその一番手 昔幸徳秋水といふ人がこの日性を受けた 1871年の今日

 政治をもって愛国心の犠牲となし 教育をもって愛国心の犠牲となし 商工業をもって愛国心の犠牲となさんと努るものは 是文明の賊 進歩の敵 而して世界人類の罪人たることを 彼らは19世紀中葉においてひとたび奴隷の域より脱出せる多数の人類を謬妄なる愛国心の名の下に 再び奴隷の域に沈淪せしむるのみならず さらに野獣の境に迄も陷擠せんとする者なるを ゆゑに敵は断ず 文明世界の正義人道は 決して愛国心の跋扈を許す可らず 必ずやこれを苅除し尽くさざる可らず
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