「全く安心できない」

本人も言っているがその通り。
おそらく治療した不妊症専門施設でも現在通院しているお産する病院でも
何度も言われていると思う。
つい先日、日本の人工妊娠中絶状況の統計をみて
「４５歳以上は妊娠率１％以下だが年間１５００も中絶がある」と知って
人間の能力ってすごいなぁ、と思った。
１％以下でもゼロではない、ということでね。
詳しく書いてないけど、４９歳でも若い女性の卵子をもらっての妊娠なら
けっこう可能性がある。まあもらってても公表しないだろうけど。
ただそれは「受精卵ができる可能性」が高いのと
「受精卵が子宮に着床する可能性」が高いだけ。
どっちも卵子の若さが一番のポイントなので。
着床後に赤ん坊（子宮外生活可能）まで育ちあがるまで
長い長い時間がかかり、その間にクリアすべき問題が山ほどある。
外からは何も助けられないので、赤ん坊さんご自身ががんばるしかない。
「無事生まれるまでわからない」はどの年齢の妊娠も同じです。
それと、もちろん年取った母体が妊娠経過に耐えられるかという問題もある。
赤ん坊が経過順調でも、母体が妊娠という負担に耐えられなくて
膵炎だの血栓症だの腎不全だの高血圧だの、とにかく急激に悪化すること多し。
（若い年代と比較して多い、ってことね。）
一瞬も目が離せない、何かあったらすぐ受診してもらわないと間に合わない。
担当ドクターずも大変であろう。

小松みゆき、49歳での妊娠発表　長年の不妊治療を乗り越えるも「全く安心出来ない妊娠です」と不安明かす
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6232805