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2020年09月02日18:41

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夏の日の思い出を数件

一昨日、2ヶ月ぶりに日記を書いた。
他の場所で忙しくて、こちらまで手が回らなかったのだ。

この間なにもしていなかったわけじゃない。
近場に出歩いたりしていた。
主なできごとをいちおう記録して書いておく。


7月12日(日)

名古屋市南区の古墳めぐりツアーに参加した。
尾張地方は古墳がたくさんある。
大和政権のなかの有力な豪族の根拠地だったからだ。

南区の笠寺台地という、ちょっと標高が高くなっているあたりに古墳がいくつかある。
ほとんどは神社の境内になっていて、墳丘の上に社が建っている。
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ガイドしてくれた大学教授が桜駅近くの古墳の前で演説しだした。
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古墳は名鉄本線のすぐ横にあるのだが、線路の高架化の工事のために破壊される計画がある。
こんなことは阻止しなければいけない。
この古墳は1500年前に作られたものだ。
今もその姿を留めている。
名鉄があと1500年後に存在しているだろうか?
そんなわけないだろう。
たかが名鉄の線路のために古墳を消失させてはいけない。

まあそのとおりだなあと思った。


7月18日(土)

大学のWeb授業が始まった。
Zoomで自宅で授業が受けられる。
新型コロナのおかげで便利なことになって嬉しい。

でも先生や他の人に顔を出すのは恥ずかしい。
うちのネコを写しておいた。
ネコはウェブカメラを珍しがっておとなしく出演していた。


7月28日(火)

朝日カルチャーセンターで大島てるさんの講演があった。
事故物件の専門家だ。
自殺や殺人などがあった不動産をすぐに検索できるサイトを提供してくださっている。
わたしもいくつか登録したことがある。

ためになるお話をたくさんしてくれた。
例えば一つだけ書くと。

呪われた家や部屋というのがある。
殺人や自殺が一件だけじゃなくて複数回も起きる物件だ。
確率的にそんなことがあるのだろうか?

大島てるさんによれば、事故物件は格安で売り出されたり貸し出される。
いくら安くても曰くつきだ。
だいたいそういうところに住む人というのは、金がなくてクセのあるのが多い。
だからすぐにまた事故を起こしたりする。
こうして呪われた物件ができていく。

そのほか不動産屋のグレーなテクニックとか、本当に勉強になった。



8月のある日

銀行員時代に同僚だった人たちと酒を飲んだ。
新型コロナの影響で大変なことになっているようだ。
早く辞めてよかった。

「お前がいちばん勝ち組だ、労働組合で楽して早期退職して。俺たちは将来が不安でしかたがない」
と言われた。

人生はじっと我慢して、勝負するときを逃さず一気に攻勢に出る。
あとから考えて、これがよかった。
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8月12日(水)〜16日(日)

猛暑のお盆だった。
愛知は県独自の非常事態宣言を出した。
どこにも行くことができない。

自宅近くのビジネスホテルに泊まった。
4泊5日で朝食バイキングがついている。
大浴場もある。
これでGoToトラベルを使って1万円ちょっとだった。
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宿泊代は安く住んだけど、酒代と食事代が嵩んでしまった。
繁華街の真ん中にあるホテルなので居酒屋、レストラン、寿司屋、ステーキハウスなど誘惑だらけ。
大型スーパーやドンキホーテまであるのだから、酒やスイーツを買い込んで深夜は部屋で飲み食いした。

おかげで財布は軽くなり体重は増えた。


それから猛暑を過ごし、新潟県へ行き越後駒ヶ岳に登る。

こうやって書いてみると、あちこち出歩いていたような気がしてきた。

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