『私たちは、
「羊の皮を着た狼たち」に
注意しなければなりません。
その狼たちは、
比較的内的に発達し、
霊的な道にいるように
見えますが、
実際は、視野の狭い道にいる
人たちです。
〈中略〉
ニセの(霊的)指導者は、
支持者たちのアイドルであり、
内的発達の道に立ちふさがり、
自分の「教え」が啓示にいたる唯一の道
だと説くのです。
〈中略〉
ニセの教えによって、
彼らは盲目的な心理状態となり、
霊的なことに関して
うぬぼれた態度をとるようになります。
ニセモノの学校のサインは、
謙遜さと良心が欠けていること、
生活マナーや服装に
不可解な集団的一致が見られることなどです。
真の探究者たちのサインは、
グループと個人を内的に発達させる
誠実さと知性のある方針、
愛、規律があることです。
--「カバラの仕事 〜その目的と方法〜」
誠実さ・・の項目より。
著:ゼヴ・ベン・シモン・ハレヴィ』
ログインしてコメントを確認・投稿する