mixiユーザー(id:39816565)

2020年08月27日17:26

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透明人間(The Invisible Man)

 「ソウ」シリーズの脚本家リー・ワネルが監督・脚本を手がけ、透明人間の恐怖をサスペンスフルに描いたサイコスリラー。富豪の天才科学者エイドリアンに束縛される生活を送るセシリアは、ある夜、計画的に脱出を図る。悲しみに暮れるエイドリアンは手首を切って自殺し、莫大な財産の一部を彼女に残す。しかし、セシリアは彼の死を疑っていた。やがて彼女の周囲で不可解な出来事が次々と起こり、命まで脅かされるように。見えない何かに襲われていることを証明しようとするセシリアだったが……。主演は、テレビドラマ「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」のエリザベス・モス。(映画.comより)





<ちょっとネタバレ>

 こ、怖い。怖すぎる。人であれ物であれ、これほどの執着を示す人を私は知らない。一般社会で生きづらいんじゃなかろうか。それは自己顕示欲なのか、単に本当に彼女を愛しすぎていて、彼女抜きの人生が本当に考えられらなかったのか。あるいは、自分に自信のある成功者が「自分の元から女が逃げる」ということを許容できなかったのか。凡人な私には”透明人間”となった男の心のうちはわからないけれど、目を背けるような殺人現場もあり(それは彼女に罪を着せるためではあるけれど)、いくら変人でも偏執狂でも、やっていいことと悪いことのわきまえがなさすぎると思いました。博識なんですよね?成功していてrichなんですよね?こんなことが平気でできるのなら、今までもかなり女性を痛い目に遭わせて来てるんじゃないですか?

 まぁ映画ですから、理屈で見てはいけないんでしょうけれど、その辺のB級ホラーより怖いと思いました。実際、主人公のエリザベス・モスがもう少し弱い女性だったら、あれほど果敢に挑まなかったら、彼女が「精神に異常をきたした」で終わった話なんでしょうね。本当にありそうでマジ怖い。自分はおばさんだから、こんなに執着されることはもうないけれど、体力のある若い時にこんな目に遭ったら、こんなに強くなれただろうか。でも、なんにもしてないのに、こんなに恐ろしい罪を着せられるのは死ぬほどいやかも。やっぱり立ち上がったかもね(笑)。

 ラストはどんでん返しっぽいとは思ったけれど、どこか中途半端な感じがしました。エリザベスの意図を読みかねたからです。最初からそのつもりだったのか、あまりの仕打ちにどこかの時点で計画していたか。でも方法も拙いと思ったし、逃げ切れるとは思えない。まさか夢オチではないとは思うけど。

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