mixiユーザー(id:65260562)

2020年08月26日19:04

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・・・・・?

切り口が異なると、結論が異なると思うのですが、この書き方だと、学内に入る事もままならない状況の大学生が、今の今まで大学祭が出来ると思っていたように読めてしまうんですけどね?

東京外語大は、7月には、人を集める方法ではなく、オンラインでの開催を決めているわけですよね。
7月と言えば、一時期減っていた新規発見の感染者数が増え始めていた頃ですが、その一方で、様子見の意見も結構出ていた時期ですよ。
その時期に、人を集めないで開催すると決断しているんですよね。
内容は兎も角として、人が集まれれない状況にも関わらず、人を集め以内で開催するという方針を立てたわけです。

また、慶応の矢上キャンパスでは、オンライン開催を妥協ではなく、新たな方法として、より多くの人に見てもらえるチャンスと捉えているわけです。
大学祭を「祭り」として捉えると、ネガティブな話にしかならないわけですが、学業の発表の場と捉えれば、オンラインであれば、国内はおろか、海外からも見てもらう事が出来るわけですよね。

と、このようにタイトルでは、

ピンチ!!

と、ネガティブなイメージを持たせていますが、記事本文の学生はピンチとは捉えておらず、むしろチャンスと言っているわけですよ。

残り半分位文章が残っていて、この先は有料会員だけwwとなっているので、ひょっとしたら後半にピンチで悩む話が出てくるのかも知れませんが。

一連のコロナ関連の報道や記事に対して、私を含めメディアに対して不信感を募らせ批判している人が少なからずいる一方で、メディアが正しいと擁護する意見もすくないわけです。

ただ、このように、読む側、情報を得る側が混乱するようなタイトルと内容の関係ってどうなの?と思ってしまうんですよね。
記事の最後までこの論調であれば、むしろ、ピンチではありませんよね。
状況に応じた臨機応変な対応を試みる大学生が居て、何とか大学祭を開催するぞという姿勢を打ち出しているわけですよね。
その場は無観客かも知れませんが、むしろ多くの人に見てもらえるチャンスだと言っているわけですよ。
その一方で、プロスポーツでは無観客試合である事がネガティブな事の如く、TVでは言っているわけですよ。ネットで同時配信すれば、より多くの人が見る事が出来き、そのサイトでファンが書き込みできるようにしていれば、十分選手の励みになると思うのですが、大人の事情で出来ないわけですよね。

だから、知恵を絞った学生の対応に対して、ネガティブなイメージを持たせるような書き方をしているのかな?と穿った見方をしています。

誰しもが経験した事のない状況下において、何が正解かなんて誰にも分からないんですよ。
全てが正解であり、また間違いだったりするわけです。
ですが、何もしなければ何も変わらないわけです。
だからこそ、勇気ある一歩は、その勇気を称え、結果を見守れば良いと思うんですよね。
やる前から先入観を持たせるようなネガティブな発言や、成果が出ないタイミングの中間報告で是非を判断するのは間違いなんですよ。

言論の自由は確かに重要で大切な権利ですが、影響力のある人や団体は、慎重に行使して頂きたいものです。




■コロナ禍、大学祭もピンチ 素人対策むり…でも打開策は
(朝日新聞デジタル - 08月26日 12:42)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6208170

 大学祭がピンチだ。学生が中心になって企画する各大学の秋の一大行事だが、コロナ禍でキャンパスの使用が制限されている上に、「3密」対策も難題だ。学生の晴れの舞台を絶やすまいと、オンラインで開催する動きも出てきている。


 「コロナ禍で海外渡航はおろか、国内の移動も自粛モード。オンライン外語祭で人と人が交わる機会をお届けしたい」。東京外国語大(東京都府中市)の「外語祭」の実行委員会は7月、今年で98回目となる学園祭をオンラインで開くと発表した。


 学生が様々な国の料理や専攻の語学を使った劇を披露し、世界を旅した気分が味わえると評判の学園祭。中止になったのは、戦災や戦後の学生運動による混乱の時だけだった。


 なんとか開催しようと、新型コロナの感染が深刻になった3月下旬から、実行委の学生たちは協議を重ねた。ただ、例年、飲食物の提供についてやりとりをする保健所はコロナ対応で連絡が取れず、有効な消毒方法や3密の回避策も分からない。オンラインでの開催は苦渋の決断だった。


 実行委員長の石橋実和子さん(21)は「素人が完全な感染症対策を講じるのは不可能。歴史を途絶えさせずに、未来の外語祭にバトンをつなげたい」と話す。学内でオンライン開催の案を募ると、野外ステージで披露していたダンスの配信など約60の意見が寄せられた。外国の料理を作る動画の配信などを考えている。


 慶応義塾大の理工学部がある矢上キャンパス(横浜市港北区)の学園祭「矢上祭」も、オンライン開催を準備中だ。台風19号の影響で中止になった昨年に続いてキャンパスで開けなくなった。だが、実行委員長の鈴木隆文さん(21)は「オンライン開催は妥協ではなく、より多くの人に見てもらうことができるチャンス。海外や全国の人に見てもらいたい」と前を向く。これまでの矢上祭では、ロボコンや研究室ツアーなどが人気だった。今年はさらに理系色を強め、実験動画などを動画サイト「YouTube」で配信することも考えている。


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朝日新聞デジタル

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