四日間のお盆休みが終わり、工房仕事を再開しました。
椅子の部材に、角ノミ盤でホゾ穴を開ける作業です。
前後左右に傾けるホゾ穴は、角度板を使って所定の角度を出します。
ホゾ穴開けが終ったら、穴の底を手ノミでさらいます。
角ノミ盤で開けた穴は、四隅に僅かな取り残しが生じます。それがホゾに干渉するといけないので、取り除くわけです。
そんな作業をしなくて済むように、ホゾ穴を深めに掘るというやり方もあるでしょう。
しかし私は、特に椅子の場合、部材の大きさに余裕が少ないので、ホゾ穴はギリギリの深さにするという方針です。
ログインしてコメントを確認・投稿する