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2020年07月27日22:58

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もののけ姫。 感想

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今やってる
映画館で見たんだけれど、
すんごい良すぎた。
 
見たことあるんだけど。。
良すぎた。。
 
見てて思ったんだけど、
アシタカ(主人公)って、
凄い部外者なんだよね
 
呪いも自分自身のものでないし。
 
けど、自然と人間界と
その間に立って、
 
「なにが最善か?」
 
って中で、その問いに
逃げることも許されずに
真正面からぶちあたって、、
 
これって、
宮崎駿さん、そのもの
だったのかもしれない
 
普段、生きてると
そういう問いかけって
そこまで深追いする必要ないし
 
遠いどこかで
起きてることで
 
でも、宮崎駿さんは、
それに真正面から
向き合わざるを
えなかったんじゃないかな
 
アニメを通して
世界を変えるために。
 
ぶつからなくても
いいこと
 
あえて、誰もやらないし
日常を見てれば、
それは、目をつぶれる
 
けど、
その問いに入るのは
痛く、苦しい
 
その差し迫ってくるもの
その迫力
 
それに真正面から
向き合い
 
向き合わざるを得ない時
 
人として答えも見えない時
 
それでも、
真摯に、向き合うのが怖い問いに
飛び込んだとき
 
その最後の美しさに
人は涙するんだと思う。
 
この映画で、主人公のセリフ
 
「くもりなき、まなこ(眼)で、
見定め、決める。」
 
というシーンがある。
 
相手は、それを聞いて
大笑いする。
 
アシタカは、
答えがわかっていない
 
けれど、それを見極める。
 
もちろん、
そんな答えなどないと
私たちも大笑いする
 
けど、その
アシタカがとった行動は、
 
「最善」なものに見えた
 
最後まで、
最善な行動をしたように見えた。
 
現代社会において、
そのような差し迫った問いに
直面することなどない
 
日常でまぎらわせればいい
 
けれど、
森、自然と、社会と、
人と、
 
どうするのか?
 
この問いに
ここまで深く
直面せざるを得ないところまで
いった駿さんと
 
その真摯さと
誠実さ
 
それが狂暴に
差し迫ってくる様に
 
最後は、
涙が溢れたよ
 
答えのない着地点、
その着地点に至った
 
それは、考えるだけでは
行き着かない答え
 
「アシタカは、
最善の行動をした」
 
その事実と、
結果に
 
ハートから、感じて
涙出た
 
子供の頃に感じれなかったこと
 
もちろん個人的な
感想だけど
 
とにかく、
1100円で映画館で
今見れるんだから
 
握って行って欲しいと思う。
 
誰が、この問いを
先送りにしたか?
 
その問いに、
1人、そして
スタッフの人たちと
向かい合った
 
駿さんの
探究の誠実さと
 
その深さに
驚愕すると思う
 
『一番の真ん中へ
 
またそこに、
 
私たちは戻れる。』
 

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