俳優三浦春馬の活躍　withコロナ時代の夏にむけて ドラマ14歳の母のロケ地　多摩市ゆうひの丘　八王子市長池見附橋　日野市ふれあい橋

7/21(火）
首都東京は梅雨前線の停滞に伴い、すっきりしない天気が続いています。20日（月）の最高気温は、正午から午後3時過ぎにかけて記録した摂氏31度、湿度は小雨が降り始めた午後6時頃66%を記録しました。21日（火）は朝から日差がなく、曇っています。天気予報を見ると、4連休も晴れ間がほとんどありません。首都圏の梅雨明けは2003年の8月2日、2007年の8月1日以来、12年ぶりに8月にずれこむ可能性があります。

　7月18日に自ら命を絶った俳優三浦春馬の死を悼む声が、芸能界から上がっています。1990年産まの彼はわずか30年3ヶ月の短い生涯を終えました。心からご冥福申し上げます。早くから彼は、俳優として頭角を現していました。4歳で劇団に所属し、若干7歳でＮＨＫ朝の連続テレビ小説あぐりの子役として、テレビ出演していました。

　彼の名を一躍有名にしたのは、ドラマ「14歳の母」ではないでしょうか。放送されたのは2006年10月から12月です。当時16歳でした。

外部リンク　14歳の母　ロケ地ガイド　http://loca.ash.jp/show/2006/d200610_14.htm

　写真　掲載元　HOMINIS https://hominis.media/category/actor/post4455/

主演の志田みらいと三浦春馬



同ドラマは、東京23区内から多摩地域、神奈川県の横浜市青葉区などでロケを行っていました。あの市街地屈指の夜景スポットとして知られる多摩市都立桜ヶ丘公園のゆうひの丘でも撮影されていたのです。

　一躍有名俳優の仲間入りした彼は、2008年4月から6月にかけて放送された「ごくせん 第3シリーズ」のメインキャストに抜擢されました。

　人気俳優として、テレビドラマや舞台で活躍すると、ダンスや歌に磨きをかけて、2019年にＣＤデビューを果たします。

　マルチ俳優として活躍した彼は、常に緊張感にさいなまれていたそうです。芸能界を引退して、故郷茨城県土浦市へ帰り、農業の道に進みたいとの希望を口にしていました。

14歳の母のロケ地　都立桜ヶ丘公園の1角　ゆうひの丘より　撮影者私






　茨城県の実家は、20年前の西暦2000年に彼の実母とその母親の祖母、継父の3人が住んでいたものの、共に家を離れたそうです。三浦春馬自信は、中学を卒業する2006年3月まで暮らしていました。近隣住民の話によると、3年前の2017年に実母とその母親の祖母が家を出て、継父のみが残されました。その継父も2020年明けに家を放棄したそうです。

　三浦春馬が亡くなった日、実家はひっそりと静まり返っていました。電気メーターも止まったままです。今年の初旬に家を離れた継父は、月1回の頻度で掃除のために空き家になった実家に戻ってきたようです。

　近年引退を表明する芸能人が多くなっています。今年、アイドルグループＡＫＢ48の元メンバー、渡辺麻友が、芸能事務所と契約を結ばず、引退を決意しました。

　三浦春馬も芸能界を引退して、第2の人生を歩みたかったものの、帰る家がなかったことが悔やまれます。

ドラマ14歳の母のロケ地、八王子市長池見附橋

ドラマのロケ地　日野市ふれあい橋（別名万願寺歩道橋）



　コロナ禍で閉塞感が漂う中、心身の不調を訴える方が沢山出ています。三浦春馬もコロナによる犠牲者といえるのかもしれません。

　7月20日（月）、日本全国で511人の新規感染者が確認されました。国内の累計死者数は、この日とうとう1000人に達しました。この日東京都が公開したデーターでは、入院した患者920人のうち13人が重傷者となっています。宿泊療養者156人、自宅療養者363人、入院・療養など調整中の患者は501人と発表されています。501人の中には、20日の新規感染者168人も含まれています。21日（火）午前10時35分過ぎのニュースによると、本日東京都内の新規感染者数は230人台になる見込みです。午後2時20分過ぎに、正式に陽性者の数が237人と発表されました。小池都知事によると、重症患者は前日より一人増えて、13名になったとのことです。

　写真掲載元　静岡県裾野市ホームページ　http://www.city.susono.shizuoka.jp/soshiki/3/3/covid19/14142.html


　未だに収束が見えないコロナウィルスは、健康な若い人程、感染しても症状が出ません。有効な治療薬やワクチンがないことにより、人々が過剰に恐れた結果、観光業界やイベント業界、ホテル業界を中心に経済的な損失が膨らみました。日本政府が4月7日に緊急事態宣言を発出すると、各都道府県知事は特定の業種に休業または時短営業を要請します。我々一般市民は、不要不急の外出自粛が求められました。日常生活に大きな制限がかかったことにより、カフェや本屋さんで気晴らしすることもできません。家にとどまる時間が長くなった結果、ＤＶ被害が増えたとの報告もあります。

　心身の不調から命を絶つ人も少なくありません。今後は、新型ウィルスの感染者の受け入れ態勢と共に、心身の不安を訴える人のケアを行う施設も充実させる必要があります。

　真夏に突入していく中、コロナとの戦いは続いていきます。


三浦春馬さん事務所「すでに密葬」お別れ会も準備
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6164888