mixiユーザー(id:33120836)

2020年06月25日23:57

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解決の前に問題あり

トラブル体質、と言う言葉があって、その人がいると何かミスをやっているわけでもないのによくトラブルが起きる、と言うことがあります。まあ、困っているときに助けを求めたくなる人もいますし、ミスをする人が頼りになるからと近くにいたがる、と言った感じで、本人はむしろ解決能力が高いにもかかわらず、と言うか、それ故にトラブルが周辺で起きやすいケースもあるでしょう。また、2020/06/23の日記に書いたように、何かあるとそれを解決すべき問題と捉える傾向が強い人もトラブルにあいやすいと言うことになるかもしれません。

問題が降りかかっても、解決できずに終われば、それはそれで不運、不幸と言うべきであって、自らの力で何とかしてしまう(完全に無傷かどうかはともかく)からこそトラブル体質と言われるわけで、やはりトラブル体質には問題解決能力が必要です。学問的なリスク管理の用語ではピンチもチャンスも安定した状態からのブレであり、リスクと呼ばれますが、そういう意味ではトラブル体質はリスク体質と言えるでしょう。私などは無意識にトラブルが起きないような行動を選択してしまうらしく、トラブルを起こしにくい代わりに、何か問題が起きたときも大騒ぎしてみんなを巻き込んで解決する、という方法になれていないため、かえって周囲に迷惑をかけてしまうことがあります。

私のリスク管理は、割と起こりそうなトラブルをひと通りたどってみて、対策を考えておくという方法のため、小さなトラブルの芽をまき散らすような行為をして怒られたり、急激に問題になるようなトラブルに対策ができていなかったりと言うこともあります。いずれにしても、面倒ごとはないほうが楽ではあるものの、あんまり楽だと退屈かもしれない、などと思ってしまう時点で、案外私もトラブル体質なのかもしれません。
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