2020年6/2手術！「耳下腺腫瘍」と「唾液ろう」

※自分への忘備録と、同じ耳下腺腫瘍を患ってるかたへ
覚えてる限り、ここに書いておきます。
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前回の人間ドッグで「アミラーゼ」の数値が平均より
20ほど高い142って数値で、「再検査」となり。。。
再検査でも「172」ってもっと高い値が。。。
アミラーゼは、膵臓の働きが悪くなって上がるとのこと。
自分の場合、膵臓の癌等は大丈夫だけど。。。
左側の耳下「耳下腺腫瘍」がずいぶん前からあり、
耳下腺の炎症でもアミラーゼの数値あがる原因とのこと。
「こぶとり爺さん」みたいに耳下腫れると困るので、
早めの手術ってことで、昔から知ってた形成外科に診察。
6/2に1泊入院の手術日程が決定。
6/2手術しました。
執刀医に術前に「全身麻酔ってどれくらいで醒めますか？」
って聴いたところ・・・
「手術中に醒めるよ！」
とか、おっかないこと言いやがった。

点滴して時計見たら9：30辺り。
麻酔が効いてきて眠り、次においら目が覚めたら本当に手術中だった！
「あ！動いちゃいかん！」
とか言って、手術の真っ最中。
っでほどなく焼肉の脂身のような2ｃｍ程度の白い物体
見せられて「これが腫瘍で、一部、耳下腺も取ったから」
って言ってた。
手術の所要時間45分程度だったかと。。。

手術後すぐは、麻酔が効いてるから大して痛くなかったが、
夕方近くなってきたら、たまらんズキズキしてきた。
鎮痛剤のボルタレン飲んでなんとか痛み薄くなり
ハルシオン飲んで就寝。

次の日の朝、執刀医の診察時点で、なんだか頬が腫れてるなぁ〜
って思ってたが
「液が溜まってるから出します」
とか言って、ぐいぐい頬押された。
血に混じった液体（結局、唾液！）が出てきた。
入院１日延びて、もう１泊。
とにかく痛くて食事できない！
おかゆも、口が開けられないから、
ずるずる、、、すする程度。
丸１日寝てた。。。

3日目の朝、診察で「腫れてるのは冷やして下さい」
とか言って退院。電車で帰宅。それから２日程度、痛くて寝てた。
とにかく腫れが尋常でなかったですなぁ〜。
正に「こぶとり爺さん」のようになってた。
6/9抜糸の日に執刀医に聞いたが、
「液は吸収されるから、そのまま様子みて」とのこと。
6/11診察でも、腫れが引いてなかったが
「様子みて」のつれない返事で我慢できず、
6/12安城八千代病院にて耳鼻科で「セカンドオピニオン」
診察受けた。したら。。。
いきなりＣＴ画像検査で結果、
「唾液ろうで、腫れてます。外科的処置しないと腫れはひきません」
などと個人的には、かなりなダメージ宣告された！
「執刀医に紹介状かいてあげますから見せて処置してもらいなさい」
などと八千代病院から「逆紹介状！」もらい6/13執刀医に見せた。

執刀医は「耳下腺腫瘍の摘出でここまで腫れたの初めて」
とか言って、ドレーンチューブなるものキズ痕に刺されて、
自分で注射器で唾液吸い出して捨てなさいとの指示。
チューブぶら下げて帰宅。ぼちぼち食事してたら。。。
チューブの横から唾液ボトボト、汗のように落ちてくる！
「もう最悪だぁ！」って思って自分でチューブ抜いた。

6/14朝から執刀医が直接電話あり
「どーですかぁ？」などと呑気なこと言ってるから
「唾液、ボトボト落ちてくるし最悪です」と伝えると
「じゃー明日、もう一回、手術しましょう」とか言って6/15
再手術となりました。。。

その再手術が、初回の手術と同じところ切るのに
部分麻酔で３時間、たまらん痛かった
人生53年、生きてきて一番痛かったです。。。
何せ、部分麻酔が切れて来て痛いので
「じゃ麻酔しましょう」とか言って打つし5〜6回
繰り返し追加で部分麻酔やられた。
挙句の果てに「腕の血管を切って唾液管に移植するかも？」
とか、簡単におっかないこと耳元で囁くし。。。
気絶寸前でした。

結果、唾液管の一部欠損でそこを縫合して唾液腺漏れないか
頬内側からチューブ刺されて食塩水流され、これも痛かった！

3時間、耐えて終了。また大きなドレーンチューブ刺されて
首から袋、ぶら下げて、廃液処置されて帰宅。
その袋、ぶら下げて2日、仕事してました。
6/17夕方、診察して廃液の量を見てチューブ抜いて
いよいよ明日6/22、２度目の抜糸となるに至りました。

２度目の手術しなかったら。。。
もうパンパンに腫れあがってて、たまらんかった訳ですが、
さすがに今は、全くわからないくらい回復して
余裕ができました！

。。。でも当分、激しい運動、飲酒が厳禁です。。。

まぁ仕方ないですね。。。



外科の先生って、いとも簡単に
患者にダメージ与えるから
なんだかなぁ〜って思う




追記
腫瘍の病理検査の結果「良性」でした。
めでたし、めでたし