mixiユーザー(id:555665)

2020年05月31日21:01

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脅威のメビウスキラー

コロナに育児が重なって生活リズムが激変。
まるで別の人間の人生に入ったみたいだ。

・T-34 レジェンドオブウォー ダイナミック完全版


1943年の独ロ戦を舞台に、硬い重い強い、戦車同士のド迫力バトル!奇襲・奇策・正面突破でナチの虜囚から脱出せよ!
マジで全尺の8割くらいに戦車が映ってる大盤振る舞い、これ以上なく効果的なスロー&ズーム演出+威勢のいい大爆発でテンション上がりっぱなし。
主役は戦車だけじゃない!仲間たちとの信頼、ヒロインとの恋愛模様(まあ真のヒロインはアーニャじゃなくステパンだけどね。アーニャは途中で邪魔だとばかりに降ろされるし)は勿論、ライバルとの奇妙な友情めいたやり取りも大好物。
それこそ戦車のように重厚で硬派なだけではなく、合間に入るちょっとしたユーモア、気持ちの良い終わり方も良い。残酷なシーンや人が直接死ぬ描写もほとんどない(若干の死体描写はあり)にもかかわらず戦争の重苦しさ、泥臭さも充分に伝わり、かつエンタメとしても目が離せない傑作。
史実を基にしている割にはストーリーや展開にリアリティは一切ないし、後から冷静に考えると敵が迂闊ってレベルじゃない無能なのが気になるけど、愚直さと熱さが覆い隠してくれるよ!


・ゴジラの逆襲


アンキロサウルスに対する熱い風評被害。
いわゆる怪獣プロレスの元祖といっていい作品ではあるが、ゴジラ・アンギラスともに非常に軽い。今回も登場の山根博士が資料として流す前作の映像に映るゴジラがが非常に重々しく、恐ろしさ、脅威を良く表現しているのとは対照的だ。2019のKOMを思い返すとつくづく技術の進歩ってすげーなーと思う。ライバルとして登場したアンギラスも中盤であっさり退場で拍子抜け。ここから彼の不遇な人生が始まると思うと涙が。
崩れ落ちるビルや地下鉄に流れ込む濁流、クライマックスの壮絶発スペクタクルに満ちた雪崩作戦といったディザスター描写は秀逸だし、本社が、大阪の町が崩壊しても再び立ち上がろうと笑顔を見せる人々のような良い描写もある。
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