mixiユーザー(id:12898330)

2020年05月20日12:14

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逆説的な仕事論

「仕事」は人の頭脳を引き締める。生活に動機を与える。趣味や人生のために「仕事」をするのか、「仕事」のために趣味や人生を生きるのか?もう仕事をしないでいいってなった後、視界を広げ頭脳を使って活動する動機も減退する。もしオイラが世界でたった一人だけ生き残ったとしたら、とりあえず死にたくないから食うために考えるだろうが、経済学、科学技術、数学、歴史学、そして社会学や心理学に対する貪欲な探求心も消失するのではないだろうか。その時オイラの心象にはどんな渇望が芽生え、その渇望を動機としてどんな行動を選択するのだろうか?結局、世界中に自分以外の生き残った人を探し出そうとするのではないか?自由への根源欲求は度々自覚するが、他者への渇望がその時顕在化するのだろうか?人は一人では生きられない。生きるために学び、「仕事」をするはずなのに、人から必要とされるためにオイラは学び続けることを選び、その手段として「仕事」を必要とするのではないか。
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