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2020年05月03日19:55

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無言歌は続く

 朝7時45分自宅を出発 姪っ子夫婦が浦和に住んでいるので野菜と包丁を持っていく 包丁は切れないと不便なので 自分が研いで相当きれる包丁 三人とも元気そうだった 8時45分には自宅に到着 早いね タケノコに 新玉ねぎ レタスにスナップエンドウ 30センチ近いカリフラワー 

 今宵の音楽は ブダペスト弦楽四重奏団ボックス(20CD)
 Disc5
 ●ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番 Op.95『セリオーソ』
 ブダペスト弦楽四重奏団(ロイスマン シュナイダー クロイト シュナイダー)
 録音:1940年3月3日 クーリッジ・オーディトリアム

 ●ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番 Op.127
 ブダペスト弦楽四重奏団(ロイスマン シュナイダー クロイト シュナイダー)
 録音:1941年3月15日 クーリッジ・オーディトリアム

 全17曲の弦楽四重奏曲には この楽聖の最も深淵な楽想が盛り込まれてあるので ベートーヴェン と云ふ人を今より一層知りたい人にはぜひ全曲を聴いて欲しいものである なんと言ってもこのブタペスト四重奏団の演奏は 完璧なアンサンブル そして格調が高く 歴史の朝位弦楽四重奏団からは味わえない重厚さを感じることができる 現代のそれらは 技術は高く精巧だが深みにかける 歌の世界でも言えて 若き人らが歌番組で歌っていて 確かにうまい 技術もある 声もいい がそこまでで はっきり言ってつまらん もう亡くなったが 大滝秀治風に言えば つまらん! お前の演奏はつまらん!!

 今宵二枚目の音楽は メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35

 レオニード・コーガンのヴァイオリン
 指揮はコンスタンティン・シルヴェストリ 
 パリ音楽院管弦楽団

 帰ってきて早速包丁を二本受け取ってきて 大根を切ってみたが切れない 力を加えれば切れるにはきれる 包丁は力を入れずにきれるが包丁たらん ノコギリじゃないんだから 前後するのはおかしい 以前預けていたきれる包丁 まだそこそこ切れるが 歯が欠損 無理やり切って 硬いところに当たったか 南瓜あたりかな 南瓜は 軽くレンジで加熱するとよく切れる その後サツマ苗を定植 5種類×10本 を頼んであるが 作り手不足で とりあえずパープルスィート 10本だけ送られてきて 萎びていたが どうにかなるだろう すでに根が出ていたゆゑ それに紅はるか25本 いつもはマルチを貼ってその上から薩摩な絵を差すんだが 今年はマルチをしないで定植 後からマルチに切り替えた

 そろそろ初夏か 立原道造の詩を思い出す 雲の祭日

 羊の雲の過ぎるとき
 蒸気の雲が飛ぶ毎に
 空よ おまへの散らすのは
 白い しいろい絮の列

 帆の雲とオルガンの雲 椅子の雲
 きえぎえに浮いているのは刷毛の雲
 空の雲...雲の空よ 青空よ
 ひねもすしいろい波の群

 ささへもなしに薔薇紅色に
 ふと蒼ざめて死ぬ雲よ 黄昏よ
 空の向うの国ばかり...

 また或るときは蒸気の虹にてらされて
 真白の鳩は暈となる
 雲ははるばる 日もすがら

 歌で聴いたような気もするけれど・・・


 あれほど変幻自在に 空に浮かんだ雲たち  自分の姿を変えながら旅をしてみたいものだ あの雲のように そして生きてゆかれたら どんな人生になるのだろう

 雲は空に住んで 詩人は空想の世界に住むようだ
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