mixiユーザー(id:18367645)

2020年04月30日07:51

818 view

福井・小浜B級グルメ、「こだま食堂」再訪、オリジナルの「鯖たま丼」を食べ連続旅行記録は560週に更新して終了(4/18)

[5546]
北海道・釧路勤務していた2009年、「1週間の初日は日曜日、最終日は土曜日」とし、仕事の出張かプライベートかは問わず「自宅以外に宿泊ないしは日帰りの場合は釧路管内から出る」ことをもって「旅行した」と定義することにして、6月のオホーツク管内出張から2010年4月に肩のケガで入院するまで44週連続して「旅行」していた。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1458696659&owner_id=18367645

入院も「自宅以外に宿泊」ではあるが、さすがに旅行気分にはなれないので「連続旅行記録」としてカウントせず更新はしないが、退院した週の札幌出張から連続旅行記録は再開され、入院の前後通算して連続旅行記録のカウントは継続することにした。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1707111273&owner_id=18367645

その後旭川勤務になり、隣接する深川市は旭川市が属する上川地方ではなく空知地方のため、クルマで20分そこそこで上川地方を出てしまうため、日帰りの場合の「旅行」の定義を「上川管内を出る」から「100km以上の移動」に変更した。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1929450794&owner_id=18367645

その後函館→札幌→福井勤務になったが、連続旅行記録は途切れることなく続いていた。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975410639&owner_id=18367645
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975463690&owner_id=18367645

ところが、新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、まず4月13日に石川県が県独自に緊急事態宣言を発出し、石川県への来訪の自粛の要請が出され、翌4月14日には福井県も宣言し、他県からの来訪者の2週間の自宅待機要請が出た。

その時点で福井県から出たら2週間の自宅待機を要請されることになったため、実質的に他県へ行くことは倫理的にほぼできなくなっていたが、4月16日に国の緊急事態宣言の対象が全都道府県に拡大され決定的になった。

この時点で足掛け11年にわたり続けてきた連続旅行記録は559週になっており、キリのいい560週までは更新しておきたいところである。

しかし、翌週も当然出張などはなく、土曜の休みだった4月18日を迎え、この日100km以上移動しないと連続旅行記録は途絶えるところだった。

福井県は南越前町以東の「嶺北地方」と敦賀市以西の「嶺南地方」に分かれているが、新型コロナウイルス感染者は県全体の人口76万人台のうち80%以上を占める63万人台の嶺北地方だけで確認されており、人口13万人台しかいない嶺南からは1人も発生していなかった。

そこで、不要不急で少々気が引けるものの、ちゃんとマスクを着用して公共交通機関には乗らずに1人でクルマを運転して行って、半径2m以内にほかの客が座ることのない空いている飲食店で、接触感染にも注意して注文した後に食べ始める前にはちゃんと石鹸で手洗いして、短時間食事するだけならリスクは低いだろうと、県境は越えず嶺南地方の店に昼飯を食べに行くことにした。

連続旅行記録を達成するなら敦賀市を往復するだけでも片道50kmをわずかに超えるから記録自体は更新できるが、さすがにここまで不要不急の外出は控える必要を感じている中で、翌週以降も記録を更新するために外出することは控えようと思う。

ましてや、それで感染してしまったら社会的にも批判されるにふさわしい行動だろうし、足掛け11年に及んで続けてきた連続旅行記録を途切れさせるのは惜しいが、これで最後にせざるを得ないだろう。

最後なら、「ぎりぎり記録を更新できるところをヤッツケ的に往復する」だけじゃスッキリしない。

3週間前に福井から110kmほど離れた小浜市の「こだま食堂」を再訪し、念願だった若狭湾の名産のサバを使った「鯖かつ丼」を食べた。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975355732&owner_id=18367645

そのとき、メニューにもう1つサバのオリジナル丼を発見し、それも食べてみたいと気になっていた。

そこで、連続旅行記録を終了する最後の店として、その「こだま食堂」に食べに行くことに決め、一般道を2時間ちょっと運転して小浜まで行った。

今回は、当然だが前回メニューに見つけ気になっていた「鯖たま丼(税別828円)」を注文。

前回食べた「鯖かつ丼」は、福井名物のソースカツ丼のトンカツをサバのフライに替えた丼だったので、今回注文した「鯖たま丼」は卵とじタイプのカツ丼のトンカツをサバのフライに替えて作った丼だと思っていたら、想像していたのとは違う丼が出てきた。
フォト

卵とじタイプではあるが、玉子丼がお茶漬けみたいに汁にヒタヒタに浸かっており、その上に甘露煮と思われるサバが2切れ盛られており、切り海苔が散らしてある。
フォト

こんな丼、想像の域を超えていた。

まずはサバには手を付けず、下の卵とじご飯だけを食べてみるが、ご飯につゆが染みており、かと言って具として卵とじが乗っているのでお茶漬けほどさっぱりしてもおらず、初めての味わいではあるがなかなかいける。
フォト

次にサバも食べてみる。
フォト

甘く甘露煮にされたサバは脂が乗っており、これだけで酒の肴になるような味わいでもある。
フォト

つゆに浸った卵とじご飯と共に食べても当然おいしい。
フォト

しかし、前回食べた「鯖かつ丼」は分厚くてでっかいサバ半身分のフライが盛られていたが、この「鯖たま丼」にはサバは2切れしか盛られていないので、サバの甘露煮2切れのうち1切れはお代わり用に取っておくことにする。

したがって、「ちょびっとサバの甘露煮が入った玉子丼茶漬け」風に食べることにして、途中からは一味唐辛子を振り掛けて食べることに。
フォト

「鯖かつ丼」のように迫力があるわけではないが、これはこれで繊細な味わいで旨いな。
フォト

そんなわけで、サバの甘露煮1切れを温存した。
フォト

「こだま食堂」では、丼ものや定食類を注文した場合無料の「お代わり自由コーナー」が利用できる。
フォト

そこで、サバ1切れだけ残した丼を持って「お代わり自由コーナー」へ。
フォト

「お代わり自由コーナー」にはカレーもあるが、今回は「だし茶漬け」にしよう。
フォト

ちゃんと薬味類も揃っている。
フォト

白いご飯にだしを掛け、切り海苔とわさびをよそった。
フォト

まずはわさびを溶く。
フォト

そして、1切れ残しておいたサバの甘露煮を細かくしながらかきまぜる。
フォト

「サバの甘露煮茶漬け」になったわけで、これまた絶品である。
フォト

お代わりもおいしくいただき完食したが、もうちょっといけるな。

もうサバは食べてしまったが、再度「お代わり自由コーナー」へ行ってご飯をちょっとだけお代わりして、「ゆかり」と昆布の佃煮を取り、味噌汁もお代わりした。
フォト

もうおかずはないが、梅酢風味の「ゆかり」と昆布の佃煮だけでも十分いける。
フォト

こうして2度目のお代わりも最後の1口になった。
フォト

2度目のお代わりも完食。
フォト

食べようと思えばまだまだ食えるが、別に大食いチャレンジしに来たわけじゃないし、福井まで2時間運転して帰ることも考えるともう十分満腹になっており、これ以上食べると眠くなって運転に支障を来たすかも知れず、ここまでにしておく。

15時までは「お代わり自由コーナー」にはコーヒーもあるので、食後の1杯としていただき終了。
フォト

これで税込でも910円である、大満足して福井へ帰った。

新型コロナウイルス感染症の収束傾向が見えてくるまで不要不急の外出はすべきでないと判断せざるをえない得ない状況だし、これまで感染者が1人も確認されてこなかった嶺南地方だったが、ついにこの日若狭町で確認されたこともあり、連続旅行記録は560週をもって終了することとする。

釧路勤務時代から足掛け11年にもわたって続けてきた連続旅行記録が、こんなことで終了せざるを得なくなるなんて想定すらしていなかったが、残念だがしょうがない。
2 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年04月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930