僕の中にあった

仕事中


いつものサボり


なんか人通り多くなったななんて思いながらスタスタと



駅構内を通過する。








ん？





スタスタと、、、。




いつのまにか




以前のように




胸張って肩で風切って歩いてる自分に気づいた。



いつ以来だかも忘れたよ。




自分のほとんどをなくした。





なくした自分が、少なくともその一部は




自分の中にあったよ。



自尊心というパーツなのかな。

持ってた。

奥の方に行っちゃってて

時の流れと短い時間で確かに変わった自分が


見つけてきてくれてた。


ありがとう。


支えてくれてる人達。


正直まだ全然ですので



もう大丈夫とは言わないけど


おそらく表面上の自分は結構取り戻せた方思います。ある意味1番大事なもの。


本当に心が癒されるのはまだまだ先です。

というか癒されはしない。この憂いが自分を彩るある種スパイスみたいなものになるくらいのレベルに

なってくれるかな


くれないかな。



期待はしない。


スパイスどころかしっかり殺せる劇薬みたいなのはまだどっかに落ちてると思うから。


いつかまた何の気なしに踏んだときに激痛が走る。


それは迎えにいくもの？


或いは、変わった自分がいつのまにか忘れておくべきもの？

わからない。



ただ、今のベストは


相変わらず時の流れと自分の変化を楽しむことだってのは


それでいいかな、と思える気がした。




だってズボンがLLからMになったんだぜ。二ヶ月弱で。


そらびびるわ。