がんの治療は免疫を弱める

がん細胞は基本的に「自分の細胞ががん化」したものなので、
がん治療とはつまり自分の一部を殺すことなのよね。
特に放射線は、そりゃ今はねらったところにしか当たらないいい機械があるけど、
人間の身体はつながっている（パーツに分けて取り出せない）ので
一部に放射線治療をしても全身にその影響が出る場合がある。
一番多いのが「白血球減少」、まさに免疫力低下ですよ。
個人差はあるが、治療終了から半年は用心しないとね。
そしてここには書いてないけど何か抗がん剤を併用してたら、
抗がん剤でも白血球は影響を受けるのでね。
治療終了直後という一番免疫が下がっているときに、
免疫下がっているとものすごくまずい病気にかかってしまった。
年齢的にも６０歳過ぎで、死亡率が上昇する年代に入っていた。
合併症あって年齢高い、まさに肺炎死ハイリスク。
なんとか「コロナのいない世界」たとえば
富士山山頂の山小屋個室にでも避難できたらよかっただろうけど、
そんな場所あったら「自分はコロナじゃない」と思い込んでいる国民が
押し寄せます。
その中にはほぼ確実に「自分は無症状だけど周囲に感染させる」コロナさんがいる。
だから仕方ない。
仕方ないけど気の毒だ。

岡江久美子さん63歳コロナ死　３日発熱６日に急変
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