助産師には病気を診断する力はない。
心の悩みを聞いても、うつは治らない。
最悪自殺(しかも子連れ)までいく。
子が死んで自分だけ生き残るケースでは「子殺しの鬼母」呼ばわりされるが、
子殺しではなくうつ病による自殺に巻き添えがあっただけだ。
悪いのは母親ではなくうつ病という病気だ。
精神科外来の経験がない、うつ病患者をみたことのない助産師に
うつ病は理解できないと思われる。
「もしかしてうつ?」と思ったら全身全力で精神科受診を勧めないと
翌日には死んでいるかもしれない。
産後の悩みを聞いて「またおいでよ」では遅いかもしれない。
精神科の研修をきちんと受けて、うつの兆候あったら即受診を勧めるか、
精神科医に連絡する体制がなければ、
助産師でなく近所の親切なおばちゃんが愚痴を聞くレベルになってしまう。
誤解しないでほしいが、産後の悩みは聞いてあげていいと思う。
ワシも産婦人科医なのでそういう話を聞くことはある。
でも一定確率で、これは普通の産後の悩みじゃないかも?と
ぴんとくる患者さんがいる。
専門でないのでうまく説明できないが、なにか違うのだ。
そういう人には「産婦人科じゃ解決できないこともあるよ」と
専門医受診を勧める。
学生時代とはいえ2週間の精神科実習の経験もあれば、
更年期の初老期うつに気付いたことも数回あるので、わかるときはわかる。
わからないであとでこっそり自殺している患者さんがいるかもしれないけど、
少なくても助産師には疾患を診断し治療する資格はないのだから、
この文章のタイトル「助産師に産後うつ相談」は明らかに不適切。
産後うつは助産師でなく精神科医に相談するしかないし、
そうしないと死人が出る。
助産師に産後うつ相談、長岡
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6057689
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