論文の執筆中、甑島(こしきじま・薩摩川内市)の古文書写真を見ていたら、2014年に新名一仁さんのご案内で現地調査をしたときの写真がでてきた。
新名さんの車に乗せてもらって、九州串木野港から甑島へフェリーで上陸した。フェリーの船尾が開口して、車両や乗客を載せた。う〜ん、やはりフェリーはかっこいい。
ところが、甑島からの帰りは船首が開口して、車両や乗客を降ろした。これには驚いた。船首は波を一番受けるところだから、開口するなんて思ってもいなかった。
古文書を撮影した感激もさることながら、このフェリーの構造にとても感心した。やっぱり、こういう船の船長さんになりたかったなぁと改めて思った。
ログインしてコメントを確認・投稿する