ハフィントンポスト記載の「佐藤　優」氏の記事から

佐藤　優さん、この記事によれば何時の間にか「知の巨人」だそうですが、
初耳です。その是非は別として、日本人の「非政治性」即ち政治に対する
無関心、無知、は、極言しますが《日本人が戦後70数年掛けて「家畜化」
された結果である》と思います。
太平洋戦争でアメリカに敗北した後、アメリカは日本如き小国にあれだけ
大きな痛手を負わされた事で、日本を二度とアメリカに歯向かわせない国
にする事を決意し、日本の旧体制の政治家などを温存し、国民を慰撫する
為に「天皇制」を廃棄せず、その上で日本人をアメリカのジャンクカルチ
ュアー漬けにし、批判的、反抗的、な思考能力を消し去ったのです。その
結果、初めから「借り物」の『アメリカ製民主主義』は日本では全く育た
ず、変形した「自由」や『平等』や『個人主義』などが蔓延し、その場、
その場、でご都合主義による「似非民主主義」が根付いたのです。
今の日本人の中身は、江戸時代の「封建制度」の下の「領民」と同じで、
「近代国家」の「国民」では無いのです。
斯う言う「家畜の群れ」の日本は独立国家では無く、国の上に「宗主国」
が存在する『植民地』以外の何物でも有りません