ここ2日、前置きもなく日記を休んでしまい、失礼しました。
いずれも所用のため出掛けていました。
昨日は、帰宅した後、日記を書く事も出来たのですが、
本を読んでしまったので、日記はパスしました。
僕には、読みたいけれど読み終わしたくないと思う作家が何人かいます。
早く読みたいけれど、読んでしまったら楽しみが無くなると言う感じですね。
その最たる作家が、原�錣気鵑任后�
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ハードボイルド小説の作家です。
原さんは、とにかく寡作なのです。
彼の2作目の長編、「私が殺した少女」は、
1989年の第102回の直木賞を受賞しています。
直木賞を受賞すれば、その後次々と作品を発表する作家が多いですが、
3作目の長編「さらば長き眠り」は1995年1月です。
4作目の「愚か者死すべし」が2004年11月、
そして5作目の「それまでの明日」が2018年3月です。
この「それまでの明日」を図書館で見付けて、借りて来ていました。
昨日一気読みした訳ではなく、3日前から読んでいたのですが、
昨日帰宅後、読み出したら止まらなくなってしまった次第です。
2011年に亡くなったコメディアンの内藤陳は、
「徹夜にならなければミステリーとは言わない。」と言っていましたが、
読み始めた時には、さすがに寄る年波に勝てず、徹夜にはなりませんでした。
ちなみに、内藤はコメディアングループの「トリオ・ザ・パンチ」のメンバーで、
「ハドボイルドだど!」とのギャグで一世を風靡しました。
これによって、ハードボイルドと言う言葉が広まったと
僕は秘かに思っています。
また、彼は、月刊プレイボーイ誌で「読まずに死ねるか!」を連載し、
多くの小説を紹介しています。
僕は、これは読んでいませんが、このタイトルが気に入っています。
読むだけではなく、色々応用が利きそうです。
原さんの第一作の1988年の「そして夜は甦る」から最新作まで、
全て主人公は新宿西口にある探偵事務所の沢崎です。
煙草を吸い、携帯も持たず、パソコンも使いません。
正に昭和の時代の主人公です。
ハードボイルド小説では、感傷や恐怖などの感情に流されない、
冷酷非情、精神的肉体的に強靭、妥協しない探偵が登場しますが、
沢崎もそんな探偵で、とにかく会話や独白が洒落ています。
久しぶりに原�錣気鵑寮こΔ某擦觧�が出来ました。
原さんや内藤の話を以前書いた記憶があったので、調べてみたら
2013年10月15日に、書いていました。
それまで読んでいなかった「私が殺した少女」を読んだ時の事でした。
内容はかなりダブっていますが、お忘れの方も多いかと思い、このまま載せます。
原�錣気鵑聾什�73歳です。
原さんの事を調べていたら、福岡県立福岡高校の同期生に、
昨年12月にアフガニスタンで殺害された中村哲がいるとの事でした。
原さんの次の作品がいつ上梓されるか分かりませんが、
出来れば読んでから死にたいと思っています。
なお、明日は所用のため、日記などを休ませて頂きますので、お含みおき下さい。
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