朝からいい天気だ それじゃ と云ふことで裏山の竹山 昨日集荷しておいた落ち葉 これをカゴに入れて畑に運ぶ 籠も背負いかご 時代劇で見られるような カゴを背負って枯れ葉を入れて と謂ふ風景を 幾度も見るが 我が家ではそんな籠さえある しかも大きなものがあるが 今回は小さなカゴにした それでも枯葉はたくさんカゴに入るものだ 一輪車にカゴを乗せて往復すること1時間半 すでに一万五千歩であった 11時 昼にする
今宵の音楽は バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
また二枚目を聞いている
ソナタ第３番ハ長調 ＢＷＶ１００５
パルティータ第３番ホ長調 ＢＷＶ１００６
ヘンリク・シェリング ソナタ とパルティータ その違いは ソナタが４曲の楽章からなっているものと、８、５、７曲の舞曲からできているものとの違い ＢＷＶバッハ作品番号１００１から１００６の六曲 １ ３ ５が ソナタで ２ ４ ６がパルティータ 後者は アルマンド ジーグ メヌエット サラバンド シャコンヌなど
今宵二枚目は バルトーク：
�．凜．ぅ�リン・ソナタ第1番Sz.75
�▲凜．ぅ�リン・ソナタ第2番Sz.76
ペテル・チャバ（ヴァイオリン）
ジャン＝フランソワ・エッセール（ピアノ）
録音：1999年 バルトークと同郷のハンガリーのチャバが弾くソナタ集
菜の花忌
小説家・司馬遼太郎の1996(平成8)年の忌日 好きだった花に因んで「菜の花忌」と名附けられた 3月12日の詩人・伊東静雄の忌日も「菜の花忌」と呼ばれている 後者の詩から一つ
太陽は美しく輝き
あるひは 太陽の美しく輝くことを希ひ
手をかたくくみあはせ
しづかに私たちは歩いて行つた
かく誘ふものの何であらうとも
私たちの内うちの
誘はるる清らかさを私は信ずる
無縁のひとはたとへ
鳥々は恒つねに変らず鳴き
草木の囁きは時をわかたずとするとも
いま私たちは聴く
私たちの意志の姿勢で
それらの無辺な広大の讚歌を
あゝ わがひと
輝くこの日光の中に忍びこんでゐる
音なき空虚を
歴然と見わくる目の発明の
何にならう
如かない 人気ひとけない山に上のぼり
切に希はれた太陽をして
殆ど死した湖の一面に遍照さするのに
実らなかった恋の悲しい追憶の詩だ 伊藤静雄の心の風景である 心は深い孤独にどっぷりと沈んでいる ちなみに 私 は わたし でなく わたくし と読む方がいいと聞いたことがある
昼にソーメンを一輪茹でて 半分ずつ煮て食べる それにパン 名刺より小さいパン 午後も竹運び 3時には辞めたが 夜7時半で二万二千歩越え よく歩いたね 夜は鯛の頭と大根を炊いたのが小皿に残っているのでそれを食べて ミニコロッケ一つずつ 厚揚げの卵とじ これは1／3ほど残る しかし相変わらずこれっぽっちだ 人はおにぎり一日一つ食べれば生きていけると思う しかも重労働もできる おにぎり二つにしておこうか わたし的には多いね
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